第66回中部日本剣道大会

試合結果

大同特殊鋼本社(男子)

第三位

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大同特殊鋼星崎(男子)

3回戦敗退

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日程

2024年1月28日

会場

西尾市総合体育館

総評

本大会は、中部日本(東海、北信越)は元より、関東からも参加し、出場チームも学生、警察、刑務官と様々である。
大同も過去に優勝が2回あり、今大会でも優勝を目指し、男子2チームが出場した。
星崎チームは3回戦で、岐阜県警チームに接戦で惜しくも敗退してしまった。

本社チームは1回戦より順調な試合運びで、難無く準決勝に駒を進める。
準決勝の相手は、前年度優勝の愛知県警チームとの対戦であったが、一進一退の攻防の末に敗退し、三位入賞であった。又、本社チーム瀬尾選手は全勝で、本大会の優秀選手に選考され表彰を受けた。

優勝は逃してしまったが、新人の活躍もあり次年度の躍進に期待が持てる実りある試合内容であった。

【本社】
1回戦は中京大学剣道部で構成されるチームとの対戦となる。
先鋒引分け、次鋒不戦勝とし中堅から大将までは、得意技を発揮し勝利を収める。
2回戦からさらに各自の動きが良くなり、落ち着いた試合運びで決勝トーナメントに駒を進める。
準々決勝の相手は開催地の西尾との対戦となる。
次鋒戦では、1本先取されるも得意の面を連取し1勝を上げ続く中堅、副将も勝利し準決勝進出を決める。

準決勝の相手は、前年度優勝の愛知県警Aで構成する、剣親会との対戦となった。
先鋒戦では、試合序盤に1本先取されるも果敢に攻め惜しい技があるも有効打突とならず1敗を喫する。
次鋒戦で巻き返しを図るも引分けとなり、中堅戦を向かえる。この日好調の瀬尾選手であったが、前試合で足を負傷し心配されたが、集中力を切らさずに試合に挑み、見事に2本勝ちを収め、本数でリードする。
副将戦はお互いに譲らず引分けとなり、大将戦となる。
相手大将の攻め負けず、茅根選手も攻め返すも、一瞬の隙を突かれ小手を先取され、その後取返しに行くも時間切れとなり2-1での敗戦となった。

【星崎】
1回戦は全員が勝利、完封し2回戦に進む。
2回戦は、関東実業団チームのSONYとの対戦となる。
先鋒が開始早々に1本先取されるも、終盤に取返し引分ける。
次鋒も引分け後の中堅戦は、2本立て続けに連取し、1勝を上げ、副将、大将と引分け3回戦に駒を進める。
3回戦は、岐阜県警で構成するチームとの対戦となる。
先鋒戦を2本勝ちで幸先の良い出だしとなるも、次鋒戦で2本負けを屈し対となる。
この日好調の木村が鮮やかな面を決め1本勝ちで再びリードする。
副将戦では、1本先取されるも、怒涛の攻めで面を決め引分けに持ち込む。
スコア2-1で向かえた大将戦では、攻防を繰り返す中、相手選手に2本奪われ本数差により敗戦となった。
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