第37回 日本ハンドボールリーグVS 琉球コラソン
2012
9.1土
13:00~
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東海市民体育館(愛知)
大同特殊鋼
20
9 前半 7
11 後半 12
琉球コラソン
19
~リーグ開幕、ホームで屈辱の敗戦~
日本リーグ開幕戦の相手は琉球コラソン。琉球コラソンは昨年度負け無しのチームである。リーグ初戦ということもあり、この試合に勝利し、次戦以降に勢いを付けたいところ。
試合開始直後に相手のカットインシュートで先制されるも、すぐさま野村の速攻で追い付く。その後、相手の高いマンツーマンディフェンスを攻略できず、攻めあぐねている間に、相手に得点を許し前半18分に3-6と3点のリードを許してしまう。フェニックス得意のディフェンスからの速攻で、巻き返しを図りたいフェニックスだが、相手の高いディフェンスで思うように速攻で押すことができず、なかなか勢いに乗れない。それでも前半24分に、地引、末松の連続得点で7-7の同点とする。このまま一気に逆転を狙いたいところだが、ノーマークシュートミスを連発してしまう。その隙に連続得点を許し、前半を7-9の2点ビハインドで折り返す。
後半に入ると、立ち上がりから相手に連続得点を許す苦しい立ち上がり。しかし、後半8分に野村、棚原の連続得点で喰らいつき、11-12の1点差とする。このまま一気に逆転したいところだが、前半同様、相手の高いマンツーマンディフェンスに苦しみ、イージーミスを連発。なかなか追加点を奪えない。逆に、この間に相手に確実に得点を奪われ、後半22分に15-19の4点差とされてしまう。このままでは終われないフェニックスはそこから山城、棚原、地引、岸川の怒涛の4連取で後半29分に19-19の同点に追いつく。しかし、試合終了間際に相手にペナルティースローを与えてしまい、これを相手エースに確実に決められ19-20で痛い敗北を喫した。東海市でのホームゲームで敗戦となったが、リーグの試合は待ってくれない。次戦へ向け、しっかりと切り替え、勝利を確実なものにするために、トレーニングを積んでいきたい。
ポイント
- 相手の高いマンツーマンディフェンスを攻めきれなかった。
- 得意の速攻で得点を重ねることができなかった。