第37回 日本ハンドボールリーグVS トヨタ紡織九州
2012
9.9日
16:30~
AWAY
東根市民体育館(山形)
大同特殊鋼
21
11 前半 15
10 後半 6
トヨタ紡織九州
21
~勝利を奪えず、ドローで終わる~
前半が始まると、野村のカットインシュートで先制するも、その後すぐに失点を許し、同点とされる。その後、お互いに得点を重ね、主導権の奪い合いが続く。試合が動いたのは前半6分、武田のシュートを皮切りに、野村のロングシュート、ペナルティースロー、岸川のカットインシュートと一気に4連続得点を奪い、前半11分に6-3と3点リードする。さらにに突き放したいところだが、相手のプレスディフェンスを攻めあぐねていると、相手に3連続得点を許し、前半14分には8―7と1点差まで詰め寄られる。
しかし、ここからゴールキーパー久保が再三に渡る好セーブを見せ、地引の速攻、武田のサイドシュート、棚原のカットインシュートの3連続得点で前半25分に14-9の5点差とし、再び突き放す。その後、お互いに得点を奪い合い前半は15-11の4点リードで折り返す。
後半が始まると、棚原の意表をついたカットインシュートで得点。このまま勢いに乗りたいところだが、相手もこれ以上離されまいと、粘り強く喰らいついてくる。試合の均衡が崩れたのは後半10分、フェニックスの足が止まり、攻撃が単調になった所を、ことごとく相手ディフェンスに阻まれ、その隙に連続失点を許し、後半には20-19の1点差まで詰め寄られ、たまらずタイムアウト。
タイムアウト明けの攻撃は失敗に終わるも、前半同様ゴールキーパー久保の好セーブで何とか踏みとどまり、相手に得点を許さない。お互いに得点が奪えないまま、迎えた後半28分に7番地引のカットインシュートで待望の追加点をあげ、21-19の2点差とする。このまま逃げ切りたいところだが、後半29分、1分間の間に相手に2連続得点を許し、21-21の痛い引き分けに終わった
ポイント
- ゴールキーパー久保がファインセーブを連発した。
- 後半、足が止まりオフェンスが単調になってしまった。