第37回 日本ハンドボールリーグVS 北陸電力
2012
10.27土
14:00~
AWAY
北陸電力福井体育館フレア(福井)
大同特殊鋼
21
8 前半 13
13 後半 15
北陸電力
28
~敵地で3勝目を上げる~
末松の先制ゴールで試合の幕を開けるが、すぐに失点。お互いに一歩も引かず、主導権を奪い合う緊迫した展開の中、先に主導権を奪ったのはフェニックス。徐々に安定したディフェンスからリズムをつかみ、野村のペナルティースローでの得点を皮切りに山城の速攻、野村の連続得点などで一挙4連続得点を奪う。前半10分までに6-2の4点差とし、スタートダッシュをかける。さらにここから、棚原の連続得点や、末松の速攻で3連続得点を奪い9-3の6点差とし、試合の主導権をつかむことに成功する。このまま更に得点差を広げたいところだが、前半15分相手の退場時に効率良く得点を奪うことができず、オフェンスのリズムを崩す。その間に相手に連続得点を許し、前半23分までに9-6と3点差に追い上げられる。しかし、末松の速攻、加藤のポストシュートで踏ん張り、前半を13-8の5点リードで折り返す。
後半に入ると、開始早々末松の連続得点で15-8の7点差とし、最高の立ち上がりを見せる。ここから更に突き放したいところだが、相手のプレスディフェンスを攻略できず、オフェンスで自分達のリズムを取れない展開が続く。この間に、相手に得点を許し、7分までに16-13の3点差と相手の猛追を受ける。しかし、ここから武田の連続得点で再び流れを引き戻し、9分に20-15の5点差とする。さらに16分にも武田、棚原の連続得点、21分にも武田、棚原の活躍で3連続得点を奪い、23-16の7点差とする。その後はお互いに得点を奪い合う展開が続くが、前半に得たリードを守り切り28-21の7点差で勝利を収め、貴重な勝ち点を獲得した。この試合で出た課題を修正し次週以降の戦いに向け、またプレーオフ出場に向けてトレーニングを積んでいきたい。
ポイント
- 試合通してディフェンスが安定し相手のオフェンスを封じ込めた。
- 相手のプレスディフェンスを攻略できず、リズムに乗れなかった。
- 相手の退場時に効率良く得点を奪えず、流れに乗れなかった。