第37回 日本ハンドボールリーグVS 湧永製薬
2012
11.3土
14:00~
AWAY
栃木市総合体育館(栃木)
大同特殊鋼
29
15 前半 15
14 後半 12
湧永製薬
27
~接戦を制せず惜敗~
試合開始直後に相手の速攻で先制点を奪われる。その後も相手のポストを使ったオフェンスを止めることができずに連続得点を許し、前半開始8分までに1-5の4点差とされる苦しい立ち上がり。しかし、前半8分にディフェンスシステムを変更して流れが変わる。徐々にディフェンスが安定し出し、リズムが出てくると前半17分、末松のサイドシュート、武田の2連続ゴールなどで8―10の2点差とする。このまま勢いに乗ったフェニックスは得意の堅いディフェンスから棚原のロングシュート、末松の連続速攻、山城の2連続サイドシュートで怒涛の5連続得点を奪い、前半26分までに13-11と逆転に成功する。このまま更に突き放したいところだが、退場やミスの間に相手に得点を奪われ、前半を15-15の同点で折り返す。
後半開始は前半終了間際の退場によりフィールドプレイヤー5人でのスタート。その間に3連続得点を許し15-18とされる苦しい立ち上がり。その後、棚原のロングシュート、加藤のポストシュートなどで応戦し、後半9分までに18-19の1点差とするが、前半同様相手の堅いディフェンスを攻略できず、苦しい時間帯が続き、後半13分までに19-23の4点差と再び引き離される。しかし、棚原、末松らが喰らいつき後半23分に25-27の2点差と相手を追い詰めるが、最後まで堅いディフェンスに苦しみ、27-29の2点差での敗戦となった。
この敗戦により、プレーオフ出場への道が更に険しくなってしまったが、次週以降もリーグ戦は続くため、この試合で出た課題を1つでも多く修正して次週以降の戦いに臨みたい。
ポイント
- 課題であるセットオフェンスで効率良く得点を奪えなかった。
- 相手のポストを使った攻撃に苦しめられた。
- 得意のディフェンスからの速攻で得点を重ねた。