第37回 日本ハンドボールリーグVS 大崎電気
2012
11.17土
14:00~
AWAY
富士見市立市民総合体育館(埼玉)
大同特殊鋼
29
18 前半 10
11 後半 13
大崎電気
23
~アウェーで勝利を奪えず~
棚原のロングシュートで試合の幕が上がる。そこからお互いに得点を奪い合い、開始5分までに3-3の同点とし、激しい主導権の奪い合いが続く。先に主導権を奪ったのは大崎電気。こちらのオフェンスミスの間に、速攻などで連続得点を奪われ、前半13分までに3―8の5点差とされる。しかし、このまま離されまいと、棚原の連続得点、武田のロングシュートで3連続得点を奪い、前半19分までに6-8の2点差まで詰め寄る。しかし、序盤同様セットオフェンスのミスで苦しみ、その間に相手に連続得点を奪われ、前半25分までに8―14と6点差に再び点差を広げられる。その後、山城のサイドシュート、岸川のカットイン、棚原のロングシュートなどで応戦するも、リズムを掴めない状態が続き、前半を10-18の8点ビハインドで折り返す。
後半に入ると、前半同様、相手に主導権を握られる苦しい展開が続く。しかしディフェンスシステムを変更し、徐々にディフェンスが安定しだすと、後半10分、武田のゴールを皮切りに、野村の連続ゴール、代わって入った下村のカットインシュート、加藤のポストシュートで怒涛の5連続得点を奪い、後半17分に16-23とし、反撃の狼煙を上げる。その後も、途中出場のゴールキーパー東がファインセーブを連発し、流れを掴み、相手の勢いを止めると、後半21分に野村、加藤の連続得点、24分に下村の2連続カットインシュートが決まり、後半25分までに21-26の5点差とする。その後も、絶対に諦めない気持ちで最後まで猛攻を仕掛けたが、序盤の失点が響き、23-29の6点差で痛い敗戦を喫した。
この敗戦により、プレーオフへの道のりが更に険しくなった。次週沖縄での2連戦は絶対に落とせない。この試合で出た課題を1つでも多く修正し、下を向かずにしっかりとトレーニングを積んで次戦へ臨み、勝利を掴みたい。
ポイント
- 課題であるセットオフェンスで効率良く得点を奪えなかった。
- 序盤からミスを連発し、リズムを掴めなかった。
- 後半、ディフェンスを修正し相手の攻撃を抑えこんだ。