第64回 全日本総合ハンドボール選手権大会VS 湧永製薬
2012
12.22土
16:00~
AWAY
大阪市中央総合体育館(大阪)
大同特殊鋼
23
13 前半 12
10 後半 8
湧永製薬
20
~タイトル奪取ならず~
準決勝の相手湧永製薬は前日の試合でトヨタ紡織九州に勝利し、非常に勢いに乗っているチーム。野村の連続得点で先制するも、相手にすぐに得点を奪い返され、お互いに一歩も引かない互角の展開が続く。試合が動いたのは前半10分、フェニックスの退場を機に湧永製薬に連続得点を許し、4-7の3点差とされる。湧永製薬に行きかけた流れを渡すまいとフェニックスも前半17分、22分に連続得点を奪い、前半を12-13の1点ビハインドで折り返す。
後半に入り湧永製薬の堅いディフェンスを攻略できず攻めあぐねている間に着実に点を奪われ、後半13分までに13-18の5点差とされる。しかし、ゴールキーパー久保の再三に渡る好セーブで波に乗り、それを得意の速攻につなげ、後半18分までに4連続得点を奪い17-18の1点差とする。その後、互角の戦いが続くが、後半28分に痛恨の連続失点、20-23の3点差で敗戦を喫した。今年1年苦しい戦いが続いているが今シーズンはまだ続いている。プレーオフ優勝に向けて気持ちを新たにチーム一丸となって闘っていきたい。
ポイント
- ゴールキーパー久保が好セーブを連発した。
- 課題のセットオフェンスで得点を奪うことができなかった。