第37回 日本ハンドボールリーグVS トヨタ紡織九州
2013
2.17日
15:00~
AWAY
神埼中央公園体育館 (佐賀)
大同特殊鋼
23
9 前半 17
14 後半 12
トヨタ紡織九州
29
~勝利をつかみ、プレーオフへの望みをつなぐ~
試合は、高のミドルシュートで幕を開ける。すぐに相手に得点を許すが、岸川の連続ゴール、武田、山城の活躍で一挙4連続得点を奪い、開始5分で5-1と4点をリード。最高のスタートダッシュを決める。その後、お互いに得点の奪い合いが続き、前半15分までに8-5と3点をリードし、試合の主導権を握る。波に乗ったフェニックスは、さらに千々波の速攻、地引のカットイン、野村のポストシュートなどで4連続得点を奪い、前半20分までに12-5と7点をリードする。その後もゴールキーパー田中が好セーブを連発し、相手にリズムをつかませない。前半を17-9の8点リードで折り返す。
後半に入ると相手に連続得点を許すも、山城の速攻、岸川のカットインで得点を奪い返し、点差をキープ。さらに点差を広げたいところであったが、相手のプレスディフェンスに徐々につかまりだし、攻めあぐねている間に失点、後半6分までに19-14と5点差まで詰め寄られる。このまま相手に流れを渡すまいと岸川の身体を張ったカットイン、高の高い個人技からの得点で後半7分までに21-14と再びリードを広げる。その後は新加入した内定選手の平子、久保(龍)がコートに立ち日本リーグ初出場・初得点を記録し、さらにチームを勢い付ける。このままゲーム序盤で得たリードを保ち、安定したゲーム運びで29-23の6点差で勝利を収めた。次週の最終戦で確実に勝利を収め、プレーオフ出場権を獲得するためにチーム一丸となり頑張っていきたい。
ポイント
- 前半にスタートダッシュを決め、試合を優位に進めた。
- ゴールキーパー陣の活躍が光った。
- 内定選手の久保(龍)と平子がリーグ初得点を記録。