第37回 日本ハンドボールリーグ・プレーオフVS トヨタ車体
2013
3.10日
15:30~
AWAY
駒沢体育館(東京)
大同特殊鋼
19
11 前半 11
8 後半 16
トヨタ車体
27
~苦難を乗り越え、悲願の2連覇達成~
決勝で対戦するトヨタ車体には今シーズン全敗と、今年一年悔しい思いをしてきた相手である。
今回の試合で必ず勝利を奪い、今シーズン初のタイトル奪取、また2連覇を果したいところ。試合開始早々に岸川の速攻、山城のサイドシュートで2連取すると、そこから更に高の連続得点で開始6分までに4-1と最高の立ち上がりを見せる。ここから更に点差を広げたいところだが、相手もこのまま主導権を渡すまいと猛攻を仕掛け、開始9分に4-4の同点とされる。その後は、互いに主導権を奪いあう激しい攻防が繰り広げられ、互角の戦いが続き、前半は11-11の同点で折り返す。
後半に入ると開始早々に連続得点を奪われ11-13と逆転を許すが、ここからフェニックス得意の鉄壁のディフェンスで相手の攻撃を封じ込め、その間に岸川、高等の活躍で5連続得点を奪い、後半11分に17-14と逆転に成功する。その後も相手の猛攻をゴールキーパー久保の度重なる好セーブで防ぎ切り、27-19の8点差で、日本リーグ史上初のリーグ4位からのプレーオフ制覇という偉業、また昨年に続き悲願の2連覇を達成した。
ポイント
- チーム一丸となって戦い、プレーオフ2連覇を掴み取った。
- 鉄壁のディフェンスで相手オフェンスを封じ込め、ゲームを支配した。
- ゴールキーパー久保選手が好セーブを連発した。