第38回 日本ハンドボールリーグVS 湧永製薬
2013
10.26土
14:00~
AWAY
湧永満之記念体育館(広島)
大同特殊鋼
19
7 前半 11
12 後半 10
湧永製薬
21
~アウェーで勝利、勢い取り戻す!~
ここまで4勝1敗と勝ち越しているフェニックスは、湧永製薬と今季初の対戦。なんとしても勝利し、もう一度勢いをつけたいところ。
試合開始早々、先制点を奪われる。立て続けに2点目も得点され、開始3分で0-2とされるが、ここからフェニックスの猛攻が始まる。岸川が豪快なロングシュートを決めると、高が鋭いカットイン、加藤のポストシュートなどで5連続得点を決め、10分で5-3の2点リードとする。この後、相手の攻撃に苦しめられる時間帯もあったが、ゴールキーパー久保がファインセーブを見せる。しかし、ここからフェニックスの得点が入らず、後半20分に6-6の同点とされる。このまま流れをもっていかれるかと思われたが、平子のサイドシュート、岸川のカットイン、高の速攻で3連続得点を奪い、もう一度フェニックスペースに戻す。前半中盤にも、岸川と高が得点を奪い、前半を11-7の4点リードで折り返す。
後半はディフェンスから速攻に出た武田が得点し、フェニックスが先制。しかし、この後相手に連続得点を許し、後半10分で14-12の2点リード。ここでフェニックスが退場者を出し、5人と苦しい状態になるが、地引がこの苦しい場面でポストシュートを決め、点差を縮めさせない。ゴールキーパー久保の好セーブもあり、苦しい状況を切り抜ける。後半ラスト15分、千々波、野村、高が3連続得点を決め、18-13とし、この日最大となる5点差をつける。そしてラスト10分、一進一退の攻防が繰りげられるが、勝負所で平子が相手ボールをカット、そのチャンスをしっかり決めきり、ラスト5分で21-16の5点リード。ここから相手がプレスディフェンスに変えてきたが、最後まで安定した試合運びで、21-19の2点差で勝利した。
ポイント
- 武田を中心としたディフェンスが1試合を通して機能した。
- 勝負所でゴールキーパー久保の好セーブが光った。
- センター岸川が6得点の活躍を見せた。