チケット

試合日程・結果

第38回 日本ハンドボールリーグVS 琉球コラソン

2013

11.09

13:00~

AWAY

枇杷島スポーツセンター(愛知)

大同特殊鋼

17

8 前半 10

9 後半 11

琉球コラソン

琉球コラソン

21

~ホームで7勝目、前半戦を首位で折り返し~

前半が始まると、コラソンは高いプレスディフェンスでフェニックスオフェンスにプレッシャーをかける。フェニックスは焦ることなくポスト加藤を使って得点を決め、ディフェンスでは武田を中心に相手に自由なプレーを許さず、堅い守りを見せる。しかし相手も高いプレスディフェンスから速攻で得点を決め、前半10分で3-3の同点とロースコアの試合展開に。この後、野村の得点からフェニックスが主導権を握る。ゴールキーパー東の好セーブから平子が得点を決めると、千々波のサイドシュート、加藤のポストシュートなどで4連続得点を決め、前半20分で7-3の4点リードとする。相手も高いプレスディフェンスから得点を奪うが、またもポスト加藤と野村が連続得点を決め、前半25分で9-5と4点をリードする。前半は終始試合を優位に運び、10-8の2点リードで折り返す。

後半、コラソンはさらに高い位置からプレッシャーをかけてくる。しかし、エース高が相手のプレスディフェンスを振り切り、ロングシュートを決めて先に得点する。このままフェニックスが流れをつかむと思われたが、後半5分過ぎから相手に連続得点を許し、後半10分には12-13とコラソン1点リードの展開に。しかし、ここからもう一度フェニックスの猛攻が始まる。加藤がポストシュートを決め13-13の同点とすると、野村のカットイン、平子の速攻、地引のカットインなどで5連続得点を決め、後半15分には17-13の4点リードと再び突き放す。この後、コラソンの攻撃がフェニックスディフェンスに襲いかかるが、ゴールキーパー東が気迫の好セーブを連発し、相手に追撃のチャンスを与えない。ラストは全員で守りきり21-17の4点差で勝利し、前半戦を7勝1敗で折り返した。同日、リーグ首位のトヨタ車体が25-26で湧永製薬に敗れたため、フェニックスが勝ち点1差で首位に返り咲いた。

  • 好セーブを連発した東
  • フェニックスディフェンス

ポイント

  • ゴールキーパー東が好セーブを連発した。
  • 相手の高いプレスディフェンスを崩すことができた。
  • 本日の勝利で首位となった。