第38回 日本ハンドボールリーグVS トヨタ車体
2013
11.30土
14:00~
AWAY
大垣市総合体育館(岐阜)
大同特殊鋼
27
14 前半 14
13 後半 12
トヨタ車体
26
~接戦落とす。痛い2敗目~
フェニックスのスローオフで試合開始。前半1分に加藤のポストシュートでフェニックスが先制するも、この後、相手に立て続けに得点を許し、前半3分で1-2と1点のリードを許す。ここからフェニックスの反撃が始まり、高の連続得点、加藤のシュートが決まり、前半5分で4-2の2点リードと逆転に成功する。しかし、フェニックスのミスから相手に連続得点を許し、前半15分で6-8の2点差に逆転される。すぐに平子、武田のシュートで8-8の同点とすると、その後も岸川、地引が得点を奪い、前半残り10分の時点で10-9と再び1点をリードする。このまま流れをつかむと思われたが、ここで相手に連続得点を許し、前半ラスト5分で12-12の同点とされる。その後も一進一対の攻防を繰り広げ、14-14の同点で前半を折り返す。
後半開始早々相手の連続得点で14-16とリードを許してしまう。フェニックスもエース高が速攻を決め、後半5分で16-16の同点。しかし、ここからフェニックスのオフェンスミスを速攻で得点につなげられ、後半10分で19-20とリードを許す展開。ここで退場者が出てリズムを崩したフェニックスは相手に連続得点を奪われ、後半15分で20-25と5点のリードを許す苦しい展開となる。しかし、ここからゴールキーパー東が好セーブを連発し、流れを徐々に取り戻す。セットオフェンスでは野村、岸川のシュートで得点を重ね、ラスト5分で24-26の2点差まで縮めることに成功。積極的なディフェンスから相手のミスを誘いにいくが、一瞬の隙を相手に突かれて得点を許し、ラスト3分で24-27の3点差に。地引がポストシュート決め25-27の2点差とし、試合はラスト2分、サイドから平子がシュートを決め26-27の1点差とするが、ここで試合終了。頂上決戦は26-27で惜しくも星を落とした。
首位攻防戦での痛い黒星となったが、この試合で出た課題を修正して年末に地元名古屋で開催される全日本総合で優勝したい。
ポイント
- ゴールキーパー東が苦しい時間帯を好セーブで守った。
- 1試合を通して粘り強くディフェンスした。
- ノーマークシュートの決定力に課題が残った。