第38回 日本ハンドボールリーグVS 琉球コラソン
2013
12.08日
14:00~
AWAY
東風平運動公園体育館(沖縄)
大同特殊鋼
23
13 前半 10
10 後半 13
琉球コラソン
23
~アウェーで痛いドロー~
コラソンボールで試合が始まる。武田を中心としたディフェンスで相手のオフェンスを抑えると、セットオフェンスから加藤のポストシュートで先制する。しかし、ここから相手に連続得点を許し、前半10分で1-4と3点差をつけられる。フェニックスも地引のポストシュート、高のカットインなどで応戦するが、なかなか点差を縮められず、前半20分で6-11の5点ビハインドと苦しい展開。この後はゴールキーパー久保の好セーブ、オフェンスでは平子のサイドシュートなどで前半を10-13の3点差で折り返す。
後半が始まると、千々波・岸川・野村などの得点で後半10分の時点で14-15の1点差まで詰め寄る。しかし、ミスから相手に得点を許し、後半17分で15-20の5点差まで広げられる。ここからは一進一退の攻防が続く。岸川が相手のプレスディフェンスをカットインで割って得点を決めると、ディフェンスではゴールキーパー久保がファインセーブでチームを助ける。後半24分の時点で19-23の4点差の厳しい状況から、フェニックスの猛攻が始まる。野村、岸川、千々波、高が怒涛の4連続得点を決めると、ラスト20秒で22-23の1点差。フェニックスがプレスディフェンスでプレッシャーをかけると相手がパスミスをしフェニックスにボールが渡る。野村からパスを受けた武田がシュートフェイントから真ん中をカットイン。残り時間3秒、武田がゴールキーパーをかわしてシュートをねじ込み、同点に追いつく。その直後に試合終了のブザーが鳴り、23-23の引き分けで試合を終えた。
ポイント
- ゴールキーパー久保が勝負所で好セーブを連発した。
- 苦しい時間帯をディフェンスで粘り、何とか勝ち点を取った