第65回 全日本総合ハンドボール選手権大会VS 湧永製薬
2013
12.27金
16:00~
AWAY
愛知県体育館(愛知)
大同特殊鋼
24
11 前半 10
13 後半 20
湧永製薬
30
~地元愛知での優勝を逃す~
準決勝の相手は湧永製薬。フェニックスボールで試合が始まり、野村のロングショートで先制するが、前半12分を過ぎて5-5の同点となる。その後は野村の正確なロングシュート、岸川のステップシュートなどで得点を重ね、フェニックスリードの試合展開となる。しかし、25分過ぎに相手に連続得点を許し、この試合初めてリードを奪われる。前半の終わりに加藤がポストで得点するも、10-11の1点ビハインドで前半を折り返す。
後半はゴールキーパー久保の好セーブ連発で流れを一気に引き寄せる。後半10分には武田が速攻で豪快にロングシュートを叩き込み14-13と逆転に成功する。流れをつかんだフェニックスは、野村のロングシュートを皮切りに5連続得点で21-15とリードを6点に広げ、勝利を一気にたぐり寄せる。終盤、湧永製薬は高い位置からのディフェンスでプレッシャーをかけて反撃を試みるが、フェニックスの勢いを止めることはできず、30-24で勝利し、決勝に駒を進めた。
ポイント
- 野村が7得点の活躍を見せた。
- 後半の勝負どころでディフェンスが機能し、オフェンスでのチャンスを確実に得点につなげた。