チケット

試合日程・結果

第38回 日本ハンドボールリーグVS トヨタ自動車東日本

2014

02.15

13:00~

AWAY

大和町総合体育館(宮城)

大同特殊鋼

29

7 前半 12

22 後半 12

トヨタ自動車東日本

トヨタ自動車東日本

24

~アウェーで痛い黒星~

前期は2点差と接戦の末の勝利だっただけに、決して油断できる相手ではない。岸川のシュートでフェニックスが先制し、その後も高のロングシュート、久保(龍)、野村のロングシュートなどで前半14分の時点で4-1と3点をリードする。このまま波に乗るかと思われたが、相手に連続得点を許し、前半20分に5-5の同点とされる。その後、石橋の体を張った速攻で得点を奪い、再び勢いに乗るとゴールキーパー東が好セーブを連発。ディフェンスから速攻へ確実につなげ、平子、武田、野村が連続得点を決め11-7と4点をリードする。前半の終わりには内定選手の藤江が7メートルスローを落ち着いて決めリーグ初得点を記録し、前半を12-7の5点差で折り返す。

後半が始まると、立ち上がり相手に連続得点を許し、後半10分に16-15の1点差まで詰め寄られる。この流れを断ち切りたいところだったが、オフェンスミスから逆速攻を受け、後半15分に18-19と1点ビハインドの苦しい展開になる。巻き返しを図りたいフェニックスだが、相手の勢いを止められず、後半20分には、20-25と5点差に広げられてしまう。フェニックスは諦めることなく積極的に守りにいくが、点差を縮めることができない。その後は石橋の速攻で27-23の4点差まで詰め寄るが、流れを引き寄せられないまま試合終了。アウェーで24-29と痛い敗戦に終わった。この試合で出た課題を修正し、プレーオフまでの残り2戦でもう一度フェニックスらしい戦いができるようにトレーニングに励みたい。

  • シュートを狙う野村
  • 活躍が光った石橋

ポイント

  • 後半失速し、大量失点してしまった。
  • 要所でゴールキーパー陣の好セーブが光った。
  • 内定選手が活躍を見せた。
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