第38回 日本ハンドボールリーグVS 大崎電気
2014
02.19水
18:00~
AWAY
さいたま市記念総合体育館(埼玉)
大同特殊鋼
30
12 前半 17
18 後半 18
大崎電気
35
~首位大崎に勝利~
今回の相手は現在首位の大崎電気。相手に先制点を奪われるが、すぐさま加藤の得点で同点とする。その後、主導権を奪い合う互角の展開が続く。試合が動いたのは前半11分。エース高の強烈なロングシュートを皮切りに、岸川のロングシュート、再び高のロングシュートが2本連続で決まり、さらに内定者の石橋が速攻で得点を決め、怒濤の7連続得点で前半15分までに8-4の4点差とし、相手を突き放す。その後も高と岸川の勢いは止まることなく着実に得点を重ね、前半20分で11-6の5点差に広げる。ここから久保(龍)の活躍が光る。得意のカットイン、ステップシュートで点数を決め、ディフェンスでも激しいコンタクトで相手を押さえ込む活躍を見せる。さらに前半終了間際には、平子が果敢にサイドシュートに飛び込む際、相手が横から腕をつかみ、退場を奪い取るファインプレーがチームに更に勢いを与え、若手の活躍で勢いに乗ったフェニックスは、前半を17-12で折り返す。
後半がスタートすると平子、加藤、久保(龍)、さらに内定者の池辺のリーグ初得点等による5連続得点で、後半5分で20-12の8点リードと更に突き放す。しかし、ここからは一進一退の攻防が繰り広げられ、後半15分に25-21の4点差まで詰め寄られるが、ゴールキーパー久保(侑)が好セーブを連発し、流れを渡さない。久保(侑)の好セーブで勢いに乗ったフェニックスは加藤・高の得点で再び29-22と点差を広げ、最後まで一度も流れを相手に譲ることなく、35-30の5点差で快勝した。
日本リーグも残すところあと1試合。最終戦もフェニックスらしい気迫のこもった試合で勝利を飾り、プレーオフに繋げたいところである。
ポイント
- 内定選手を含め、若手の活躍が光った。
- 1試合を通じて走り続けた。
- 最後まで積極的に攻め続け、チームワークで勝利した。