第38回 日本ハンドボールリーグ・プレーオフVS トヨタ車体
2014
03.09日
15:30~
AWAY
駒沢体育館(東京都)
大同特殊鋼
31
15 前半 20
16 後半 12
トヨタ車体
32
~悲願の3連覇達成!~
決勝の相手はトヨタ車体。武田のシュートで先制すると、加藤・野村の連続得点で開始3分で3-1と好スタートを切る。しかし、ここからは1点を争う展開になり、フェニックスは武田を中心としたディフェンスで粘り強く守り、苦しい時間帯をしのぐ。そして、前半20分に11-12の1点ビハインドから、高・野村らの怒濤の4連続得点で15-12の3点差とし逆転に成功する。勢いの止まらないフェニックスは前半のラスト1分間に山城・高・岸川が3連続得点、前半を20-15の5点リードで折り返す。
後半もゴールキーパー久保の好セーブと粘り強いディフェンスで相手にリズムを渡さない。その間に、野村・加藤・岸川らが得点を奪い、後半20分に31-25の6点差までリードを広げる。しかし、ここから徐々に点差を縮められ、ラスト3分で31-30の1点差となるが、この苦しい時間帯でも集中力を切らさず、攻める姿勢を崩さなかったフェニックスは、ラスト10秒で野村からのポストパスを加藤がねじ込み、勝負を決めた。フェニックスが大声援を背にリーグ1位のトヨタ車体を倒し、悲願のプレーオフ3連覇を達成した。
応援ありがとうございました
ポイント
- 最後までチームワークで戦い、3連覇を達成した。
- 野村が8得点の大活躍で、勝利をたぐり寄せた。