高松宮記念杯 第4回全日本社会人ハンドボール選手権大会VS 琉球コラソン
2014
07.03木
12:50~
AWAY
中村スポーツセンター(愛知県)
大同特殊鋼
30
12 前半 12
13 後半 13
3 延長前半 1
2 延長後半 3
琉球コラソン
29
~社会人選手権大会2連覇ならず~
初戦の相手は琉球コラソン。この試合に勝ち、勢いをつけて決勝リーグ進出を決めたいところ。試合開始早々、コラソンに先制点を許してしまう。すぐに得点を奪い返したいところだが、相手のプレスディフェンスをなかなか崩せず、得点できない時間帯が続く。しかし、こちらも鉄壁のディフェンスで相手のオフェンスを封じ込めると、ゴールキーパー東の好セーブから岸川の速攻で得点を奪い、徐々にリズムをつかむ。その後もフェニックスは、山城、高のサイドシュート、山城の速攻による3連続得点で、前半15分までに6-4と2点をリードする。このまま相手を引き離したいところだが、パスミス、シュートミスが続き、相手を引き離すことができず、前半を12-12の同点で折り返す。
後半に入り、相手のプレスディフェンスに対応できるようになってくると加藤のポストシュートや岸川、野村のカットインなどで着実に得点を重ね、後半18分までに22-18と、この日最大の4点差をつける。このまま相手を突き放し勝負を決めたいところだが、ミスからコラソンに速攻で得点され、後半を25-25の同点で終え、延長戦に突入する。
延長戦に入ると加藤のポストシュートでフェニックスが先制するも、すぐにコラソンに得点を奪い返され、一進一退の攻防が続く。延長後半コラソンに連続得点を許してしまい、岸川のカットインで1点差にするもここでタイムアップ。29対30で敗北を喫し、2連覇の目標が潰えた。この初戦を落としたことで決勝リーグへは進出できず、5~8位決定戦へまわることが決まった。
ポイント
- 相手のプレスディフェンスを崩すことができなかった。
- ディフェンスが機能し、相手の失点を最小限に抑えた。