高松宮記念杯 第4回全日本社会人ハンドボール選手権大会VS 湧永製薬
2014
07.04金
14:10~
AWAY
中村スポーツセンター(愛知県)
大同特殊鋼
30
15 前半 14
15 後半 25
湧永製薬
39
~社会人選手権大会2連覇ならず~
5~8位決定戦の1試合目の相手は湧永製薬。試合立ち上がり相手に先制点を許すも、久保(龍)のカットインからペナルティスローを獲得。それを平子が確実に得点し、すぐさま同点に追いつく。その後、加藤・野村の強烈なロングシュートで連続得点し、前半5分を3-1とスタートダッシュに成功する。このまま勢いに乗っていきたいところだが、相手キーパーの好セーブに阻まれ、なかなか追加点を奪うことができない。前半は終始膠着した試合展開が続き、14-15の1点ビハインドで折り返す。
後半に入り、相手に得点されるもすぐさま高のロングシュートなどで得点を奪い返し、粘りのあるハンドボールを展開する。するとゴールキーパー久保(侑)の好セーブをきっかけにディフェンスでリズムを作り、徐々に流れをつかむと、ここから高のカットイン、山城・加藤・千々波らの速攻で怒涛の4連続得点を奪い、後半15分までに24-20と4点をリードする。勢いに乗ったフェニックスは、その後もゴールキーパー久保(侑)の度重なる好セーブからの速攻やサイド・ポストを有効に使ったオフェンスで確実に得点を重ね、後半25分までに34-26と8点差をつける。後半終了間際には、石橋のサイドシュート、高・平子の速攻などで4連続得点を奪い、39-30の9点差で勝利を収めた。今日の試合の後半勝負所で見せた爆発力を明日の試合でも出したい。
ポイント
- ゴールキーパー久保の好セーブが光った。
- 後半得意のディフェンスから速攻で得点することができた。