第39回 日本ハンドボールリーグVS 豊田合成
2014
10.25土
14:00~
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東海市民体育館(愛知県)
大同特殊鋼
28
10 前半 15
18 後半 10
豊田合成
25
~開幕戦、まさかの黒星スタート~
試合開始直後、相手に先制点を許すが、すぐさまディフェンスからの速攻で平子、石橋がスカイプレーを決め同点に追いつく。開幕戦ということで両チームとも硬さが目立ち、なかなかリズムをつかむことができず、前半12分までに5-5の同点とロースコアの展開で試合が進む。前半15分過ぎからフェニックスのディフェンスが機能し始めリズムをつかむと、石橋のサイドシュート、野村のロングシュート、加藤のポストシュート、平子の速攻で4連続得点を奪い、9-6と3点をリードする展開。波に乗ったフェニックスは、ゴールキーパー久保(侑)の好セーブが光り、前半27分までに野村のロングシュート、久保(龍)のカットインなどで3連続得点を奪い14-7と、この日最大の7点差をつけ、相手につけ入るスキを与えない。その後、相手に得点を許すも前半を15-10の5点差で折り返す。
後半に入り、前半の勢いのままフェニックス優勢で試合が進むと思われたが、相手のアグレッシブなディフェンスをなかなか攻め切れず、得点を奪えない時間帯が続く。反対に相手にディフェンスからの速攻で得点を許してし、後半10分までに18-17の1点差まで詰められる苦しい展開。その後、お互い一歩も譲らない状態が続いたが、後半17分に相手にロングシュートを決められ19-20とこの試合初めてリードを許す。フェニックスはここで踏ん張り、相手に食らいついていきたいところだが、相手ゴールキーパーの好セーブにシュートを阻まれ、なかなか追加点を奪えない。なんとか追いつきたいフェニックスは果敢に攻め込むも、最後まで追いつくことができず、25-28の3点差で開幕戦でまさかの敗北を喫してした。
地元東海市での年に一度の試合ということで、日頃お世話になっている方々へ勝利で恩返しをしたかったが、とても悔しい結果となってしまった。しかし、まだリーグ戦は始まったばかりであり、今回出た課題を次戦までに修正して、巻き返しを図りたい。
たくさんの方々に会場まで応援にお越しいただき、本当にありがとうございました。皆様の応援に応える結果を出すことができませんでしたが、この結果を真摯に受け止めて次戦に繋げていきますので、これからも変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。
ポイント
- 平子が高確率で得点を取った。(8得点)
- 前半は理想的な展開(ディフェンスから速攻)で得点を重ねることができた。
- 後半は相手の勢いを止めることができず、リードを保つことができなかった。