第39回 日本ハンドボールリーグVS トヨタ車体
2014
11.9日
13:00~
AWAY
神埼中央公園体育館(佐賀県)
大同特殊鋼
31
11 前半 9
20 後半 9
トヨタ車体
18
~相手の守りを崩しきれず、まさかの大敗~
日本リーグ5戦目の相手はトヨタ車体。国体愛知県予選で苦汁を飲んでいるだけに必ず勝利したいところ。試合開始早々、相手に2連続得点を許すも、すぐさま岸川の鋭いカットインで得点を奪い返す。その後、両チームとも堅いディフェンスが機能し、お互いにチャンスを作りきれず前半15分までに5-5の同点と、こう着状態が続く。なんとかリズムを掴みたいフェニックスはゴールキーパー久保(侑)を中心としたディフェンスからの速攻で果敢に攻め込むが、相手の堅いディフェンスを崩すことができず、逆に相手に得点を許してしまい、前半を11-9の2点ビハインドで折り返す。
後半に入り、平子のサイドシュートで1点差に詰め寄り逆転を狙ったが、ミスからの失点で後半15分までに20-11の9点差を追いかける苦しい展開となる。このままでは終われないフェニックスは、池辺のロングシュート、加藤のポストシュート、藤江のステップシュートなどで得点を奪い意地を見せるものの、最後まで点差を縮めることができず31-18の13点差で敗れた。今回の2連戦で出た課題と成果をしっかり整理、修正して次戦に臨みたい。
ポイント
- ゴールキーパー久保(侑)の好セーブが光った。
- 課題のセットオフェンスで得点できなかった。
- 後半イージーミスを連発し、相手に主導権を渡した。