第39回 日本ハンドボールリーグVS 琉球コラソン
2014
12.13土
15:00~
AWAY
枇杷島スポーツセンター(愛知県)
大同特殊鋼
20
8 前半 14
12 後半 15
琉球コラソン
29
~攻守ともに安定した展開で勝利!~
試合開始早々、相手に先制点を許すが、すぐさま藤江のカットインで得点を奪い返す。序盤は相手のプレスディフェンスに苦しみ、前半6分までに1-3と相手に2点リードを許す。このまま相手に流れを持っていかれたくないフェニックスは、藤江のカットイン、地引の闘志溢れるポストシュートの2連続得点で追いつき一歩も譲らない。その後、一進一退の攻防を繰り広げるも前半14分で5-7と2点をリードされる展開に。だが、そこから久保(侑)の好セーブなどで徐々にディフェンスでリズムをつかんだフェニックスは、平子のサイドシュート・7mスロー、地引のステップシュート、藤江のカットイン、高のカットインと怒涛の5連続得点を奪い、前半23分までに10-7と逆転に成功する。完全に勢いに乗ったフェニックスは、さらに平子の2連続サイドシュート、高のカットイン、藤江の7mスローで4連続得点を奪い、14-8と6点リードで前半を終える。
後半に入っても勢いの止まらないフェニックスは、藤江のカットイン、岸川のロングシュート、平子のサイドシュートで3連続得点を奪い、後半3分までに17-8と9点をリードする。ディフェンスでも武田、千々波、地引、岸川の4人を中心に堅い守りを見せ、相手の攻撃リズムを崩して得点を許さない。良いリズムからオフェンスでも岸川、高、加藤で3連続得点を奪い、後半15分までに22-12の10点差とすると、さらに高、藤江を中心とした攻撃で相手のディフェンスを切り崩して確実に得点を重ね、後半25分には26-14と、この日最大の12点差として勝負を決めた。その後も安定したゲーム運びで試合を進め、29-20の9点差で快勝した。今回の試合では、フェニックスの強みであるチームワークを武器にチームが一つとなって勝利をつかんだ。この試合で発揮したチーム力を武器に年末に地元愛知県で開催される全日本総合選手権でも、いつも応援してくださる皆さんに優勝する瞬間をお見せできるように頑張ります。年末の忙しい時期ではありますが、ぜひ会場まで足を運んでください。
ポイント
- 原点に帰るため、全員で声を出し、チーム一丸となって最後まで戦い抜いた。
- 安定したディフェンスで失点を最小限に抑えることができた。
- 高が怪我から復帰し、チームに良い流れを呼び込んだ。