第39回 日本ハンドボールリーグVS トヨタ自動車東日本
2015
2.11水
14:30~
AWAY
別府市総合体育館(大分県)
大同特殊鋼
25
12 前半 17
13 後半 13
トヨタ自動車東日本
30
~プレーオフ出場に向けて大きく前進~
試合開始早々、相手に先制点を許すも、すかさず高のロングシュートで同点に追いつく。その後、互いに得点を奪い合い、前半6分まで3-4と1点をリードされる展開に。しかし、ここからディフェンスでリズムを掴み出したフェニックスは、前半10分までに加藤のポストシュート、高・久保(龍)の速攻、平子のサイドシュートを含む4連続得点で逆転し、7-4と3点のリードを奪う。このまま相手を突き放したいところだが、あと一歩のところでミスが出て我慢の時間が続く。それでも野村のロングシュート、高の速攻、岸川のカットインで着実に得点を重ね、17-12の5点リードで前半を折り返す。
後半に入り、ディフェンスラインを下げる相手の守備システムの変化に対してもフェニックスは落ち着いて攻め、加藤のポストシュートで確実に先制する。相手も負けられない試合なだけに必死に攻め込んでくるが、冷静なディフェンスで対応し、点差を詰めさせない。そこから相手のミスを活かして高の速攻、野村ロングシュート、藤江のステップシュートなどで4連続得点し、後半17分までに24-17と、この日最大の7点差を付ける。その後も平子、藤江、久保(龍)らが着実に得点をあげ、30-25の5点差で勝利し、プレーオフ出場に向けて大きく前進した。プレーオフ出場権を早く獲得し、悲願の日本一になるために一戦一戦さらに成長していきたい。
- 出身地大分での凱旋試合となった
末松監督、久保(侑)選手
ポイント
- 高(9点)、平子(6点)の活躍が光った。
- ディフェンスからの速攻で効果的に得点を重ね、30点を取ることができた。
活躍選手コメント
9得点を挙げ、大活躍のNO.22 高選手
9得点できたことは嬉しいが、自分もチームもまだシュートミスやイージーミスがあるので、プレーオフに向けてもっと完成度を上げていきたいです。次の湧永製薬戦でも積極的に得点して、チームを引っ張っていきたいです。