第39回 日本ハンドボールリーグVS 湧永製薬
2015
2.14土
14:00~
AWAY
湧永満之記念体育館(広島県)
大同特殊鋼
21
11 前半 15
10 後半 9
湧永製薬
24
~アウェーで勝利し、プレーオフ出場決定~
試合開始早々、野村のロングシュート、平子の速攻で2連続得点をあげ、好調な立ち上がりを見せる。その後、相手に得点を許すも高、武田の速攻、加藤のポストシュートなどで着実に得点を重ねる。すると、ゴールキーパー東の好セーブから平子、高、野村らが4連続得点をあげ、前半12分までに10-5と5点をリードする展開。この勢いのまま相手を突き放したいところだが、相手のゴールキーパーの好セーブに阻まれ、こう着状態が続いたが、高、野村を中心に得点を重ね、15-11の4点リードで前半を折り返す。
後半に入り、相手に先取点を許すも高、岸川、野村、加藤らが相手に的を絞らせない効果的なオフェンスで得点を奪い、試合を優位に進める。このまま相手を突き放したいところだが、相手のゴールキーパーにシュートをことごとくセーブされてしまい、なかなか点差を広げることができず、その間に連続得点を奪われ、後半11分までに20-19の1点差まで追い上げられる。しかし、焦ることなく武田、千々波、久保(侑)を中心としたディフェンスで相手に傾きかけていた流れを取り戻すと、野村、加藤、岸川、千々波が怒涛の4連続得点を奪い、24-21の3点差で勝利を収めた。
今回の試合に勝利したことで、3月に行われるプレーオフの出場権を獲得した。次週の相手は現在2位のトヨタ車体。プレーオフで対戦する可能性が高いだけに、良い試合内容で勝利することができるよう、課題を修正して臨みたい。
ポイント
- 前半、高(7点)、野村(6点)を中心としたセットオフェンスで効率良く得点した。
- 相手のオフェンスに対してディフェンスシステムを変更し、追加点を取らせなかった。
- 後半はシュートをことごとく相手ゴールキーパーに阻まれ、得点が伸び悩んだ。
主将コメント
チームを引っ張る主将No.10 岸川選手
2試合を残し、プレーオフの切符を掴むことができました。プレーオフに向けて、チームの課題を1つ1つ克服して、チーム一丸となり、日本リーグ4連覇を目指します。今後も応援よろしくお願いいたします。