第39回 日本ハンドボールリーグ・プレーオフVS 大崎電気
2015
3.22日
14:15~
AWAY
駒沢体育館(東京都)
大同特殊鋼
19
8 前半 10
11 後半 13
大崎電気
23
~日本リーグ・プレーオフ4連覇達成~
昨年末の全日本総合選手権の決勝で敗れ、悔しい思いをした相手なだけにプレーオフで借りを返したいところ。立ち上がり、野村のカットインでフェニックスが先制する。その後、相手に得点を許すも高、野村の2連続得点や山城のサイドシュートなどで得点を重ね、前半17分で6-7と1点を追いかける展開。ここでタイムアウトを請求し、戦術を再確認すると、ここから岸川のカットイン、武田のロングシュートなどで3連続得点を奪い、前半25分までに9-7と逆転に成功し、2点をリードする。その後、お互い1点ずつ得点をあげ、10-8と2点リードで前半を折り返す。
後半に入り、相手に先制を許すも藤江、地引、山城、武田が怒涛の5連続得点を奪い、後半10分までに15-9と6点をリードし、突き放す。その後、退場者を出してしまうが、武田、千々波らベテラン勢がディフェンスで踏ん張り、苦しい時間帯を耐え抜く。すると、その間に藤江、高、加藤が3連続得点をあげ、後半19分までに再び19-13と6点をリードする。残り10分、相手も怒涛の攻撃を仕掛けてくるがゴールキーパー久保(侑)がスーパーセーブを連発し、相手の攻撃をシャットアウト。最後までチーム一丸となって戦い抜き23-19と4点差で勝利し、4年連続18度目のプレーオフ優勝を果たした。たくさんの方の会場での応援ありがとうございました。
ポイント
- チームワークを武器に一つにまとまり60分間戦うことができた。
- 堅いディフェンスで失点を最小限に抑え、速攻で効果的に得点することができた。
- 苦しい時間もベテラン選手がチームを引っ張り、相手に流れを渡さなかった。
プレーオフ表彰
最高殊勲選手賞 | 久保 侑生 選手 (2回目) |
---|---|
最優秀監督賞 | 末松 誠 監督 (3回目) |
最高殊勲選手コメント
最高殊勲選手賞を獲得した№12 久保(侑)選手
今シーズン最後のタイトルで優勝することができ、また個人的にもプレーオフ優勝に貢献する活躍ができて本当に嬉しいです。今回、優勝できたのも皆様の応援のお陰です。ありがとうございました。来シーズンも大同特殊鋼フェニックスの応援をよろしくお願いいたします。