第40回 日本ハンドボールリーグVS 湧永製薬
2015
11.15日
14:30~
AWAY
武蔵村山市総合体育館(東京都)
大同特殊鋼
26
16 前半 15
10 後半 16
湧永製薬
31
~攻守が噛み合い日本リーグ今季初勝利~
試合開始早々、相手に得点を許すも、すぐさま久保(龍)のステップシュートで得点を奪い返す。その後、池辺のロングシュート、藤江が2連続で得点するも、相手も負けじと得点を重ね、前半13分までに5-6と1点をリードされる展開。なんとかこの状況を抜け出したいフェニックスは、ゴールキーパー田中の好セーブをきっかけに藤江のロングシュート、平子の速攻による2連続得点で3点を挙げ、18分までに8-6と逆転に成功する。その後は久保(龍)の速攻、池辺、藤江のロングシュートで得点を決めるも、終了間際に連続得点を許し、前半を15‐16の1点ビハインドで折り返す。
後半に入ると、池辺のロングシュートですぐさま同点に追いつく。試合の主導権を握りたいフェニックスは、アグレッシブなディフェンスで相手のミスを誘うと、久保(龍)の2連続速攻と池辺のロングシュートで3点を奪い、後半9分までに19‐16と3点をリードする。その後、相手に得点を許すも藤江、岸川、野村の速攻で3連続得点を挙げ、完全に試合の主導権を握る。ディフェンスにおいては、ゴールキーパー田中が要所で好セーブを見せ、そこから久保(龍)、藤江が速攻で得点を決め、20分までに24-19とリードを5点差に広げる。しかし、相手も簡単には諦めず、必死に食らいついてくるが、武田とゴールキーパー田中を中心としたディフェンスで簡単に得点を与えず、後半から交代で入った野村の豪快なロングシュート、サイドシュート、武田のポストシュートなどで28分に31-25と、この日最大となる6点差にリードを広げたフェニックス。その後、相手に1点を返されるものの、後半はフェニックスらしさを出すことができ、31‐26で日本リーグ今季初白星を飾った。
ポイント
- ゴールキーパー田中の好セーブ、久保(龍)(7点)、藤江(7点)の活躍が光った。
- 後半、得意のディフェンスからの速攻で得点を重ねることができた。