第40回 日本ハンドボールリーグVS 豊田合成
2015
11.21土
13:00~
AWAY
中村スポーツセンター(愛知県)
大同特殊鋼
35
15 前半 13
20 後半 19
豊田合成
32
~豊田合成の速攻を止められず、3点差で敗れる~
豊田合成には昨年度の日本リーグ開幕戦、今年6月の国民体育大会愛知県予選で敗れているだけに、なんとしても勝利し、借りを返したいところ。
開始早々相手に得点を許すも、すぐさま池辺のステップシュートで得点を奪い返す。その後、武田のポストシュート、藤江のカットインによる2連続得点や久保(龍)、藤江の2連続速攻が決まり、7分までに5-3と2点をリードし、まずまずの立ち上がりを見せる。さらに山城が角度の狭いところからサイドシュートを2本連続で決め、10分までに7-4と3点をリードする展開。このまま点差を広げたいところだが、連続で失点し、12分に7-7の同点とされる。そこからは、両チームとも一歩も譲らない点の取り合いとなり、フェニックスは池辺・野村のロングシュート、山城の速攻、久保(龍)・武田のカットインなどで確実に得点を重ねるが、要所でシュート精度を欠き、前半を13-15と2点ビハインドで折り返す。
後半に入りミスから相手に得点を許し、リードを広げられる。しかし、負けるわけにいかないフェニックスは、岸川、池辺のロングシュート、武田のポストシュートなどで得点を挙げ、粘りを見せるが10分までに19-22と3点を追いかける苦しい展開。何としても追いつきたいフェニックスは、18分過ぎから久保(龍)のサイドシュート、武田のロングシュート、野村のカットインの3連続得点で20分までに25-27と2点差まで詰め寄る。その後も、山城のサイドシュート、武田・藤江のカットインによる3連続得点などで追い上げるが、自らのミスにより相手の速攻からの得点を防ぎ切ることができず、32‐35の3点差で敗れた。
ポイント
- ベテラン武田の活躍が光った(7点)
- オフェンスでのミスから相手の速攻を止められなかった