試合日程・結果

準決勝の相手琉球コラソンには今季のリーグ戦では勝利しているものの、気を抜かずに戦いたいところ。前半4分に相手に先制されるも、すぐさま朴、山城、野村が3連続得点。その後、相手に得点を許すも、武田、千々波を中心としたディフェンスから藤江、武田、加藤、朴などが怒涛の6連続得点を奪い、16分までに9‐2と7点をリードする。このまま試合を優位に進めたいところだが、相手もなかなか引き下がらず負けじと得点を重ね、前半を12‐8の4点リードで折り返す。

後半に入り、相手に2連続得点を許して2点差に詰め寄られると、その後は前半とは打って変わって一進一退の展開が続く。その緊迫した状況の中、野村、朴、藤江、加藤らで着実に得点するが、臨機応変に変更してくる相手のディフェンスシステムに対応しきれず、ついに後半19分に20－20の同点に追いつかれる。しかし、フェニックスは苦しい状況下でも勝負所で加藤やベテランの千々波、武田、山城が確実に得点。また、ゴールキーパー久保(侑)が好セーブを連発し、27‐23の4点差で接戦をモノにし、決勝に駒を進めた。

ポイント

• 最後まで集中力を切らさず、接戦をモノにした。
• 勝負所でゴールキーパー久保(侑)の好セーブが光った。