第67回 日本ハンドボール選手権大会VS トヨタ車体
2015
12.27日
14:00~
AWAY
愛知県体育館(愛知県)
大同特殊鋼
26
16 前半 11
10 後半 14
トヨタ車体
25
~日本選手権 惜しくも1点差で優勝を逃す~
決勝の相手はトヨタ車体。今季のリーグ戦では引き分けと、力が拮抗しているだけに何としてでも勝って優勝を手にしたいところ。試合開始早々、相手に連続得点を許すが、野村のロングシュートで反撃する。その後、一進一退の攻防が続き、石橋、藤江が速攻で3連続得点するなど前半14分までに5-7と2点を追いかける展開。なんとか追いつきたいフェニックスだが、相手のオフェンスを止め切ることができず、苦しい状況が続く。そんな状況下でも藤江、朴、野村が粘り強く攻めて得点し、反撃の糸口を探すが、終盤はミスから相手に得点を許し、前半を11‐16と5点ビハインドで折り返す。
後半に入り、藤江のステップシュートで1点を返すも、相手に5連続得点を許し、後半5分までに12‐21の9点差にリードを広げられてしまう。巻き返しを図りたいフェニックスは、山城、野村、藤江の4連続得点で盛り返すと、ゴールキーパー東が大事な局面で好セーブを見せ、その間に杉本のサイドシュートや野村、藤江らの4連続得点などで26分までに24‐25の1点差に詰め寄る。そのまま逆転したいところだったが、あと一歩およばず25‐26の1点差で敗れ、今大会を準優勝で終えた。
今年度は皆様の期待に応える結果をなかなか出せず、苦しい状況に置かれていますが、日本リーグ・プレーオフに向けて課題を修正していきます。
ポイント
- 藤江の活躍(12得点)が光った。
- 前半、相手の勢いを抑えることができなかった。