第40回 日本ハンドボールリーグVS 琉球コラソン
2016
03.05土
12:00~
AWAY
フラップ大郷21(宮城県)
大同特殊鋼
28
13 前半 13
15 後半 16
琉球コラソン
29
~接戦を制し、プレーオフ進出に大きく前進~
第40回日本ハンドボールリーグ15戦目の相手は琉球コラソン。リーグ前期戦と日本選手権では勝利しているものの、相手もプレーオフ進出のかかる重要な試合だけに、確実に勝利したいところ。
試合開始早々、野村のロングシュートで先制する。その後、相手に得点を許すも、朴の連取、武田の速攻の3連続得点で、前半6分までに4-1と3点をリードする。このまま相手を突き放したいところだが、相手もプレーオフ進出の可能性をつなぐため、身体を張ったプレーで得点を重ねる。その後は、山城、野村、武田、千々波らが得点するも、相手も負けじと得点し、両者譲らない緊迫した展開が続く。チャンスをうかがい、引き離したいところだが、要所でオフェンスがうまく噛み合わず25分に9-12と3点をリードされる。しかし、悲願のプレーオフ5連覇に向けて絶対に負けられないフェニックスは、山城のサイドシュート、野村のカットインシュートなどで13-13の同点に追いつき、前半を折り返す。
後半に入り、野村の7mスロー、岸川、藤江のカットインシュートなどで4連続得点を挙げ、リードを4点に広げる。このまま突き放したいところだが、相手のアグレッシブなディフェンスにミスを出し、リードを広げられず1点を争う展開に。フェニックスは、加藤のポストシュート、山城のサイドシュートと、この試合大活躍の野村のロングシュートなどで得点を重ねるも、ディフェンスがうまく機能せず、後半28分には27-28と再び相手に逆転される。負ければプレーオフ進出が遠のくフェニックスは、29分に野村がロングシュートを決めて同点に追いつくと、試合時間残り9秒で再び野村が気迫の勝ち越しゴールをねじ込み、29-28で接戦をモノにした。
ポイント
- 野村の活躍が光った。(12点)
- 最後まで集中力を切らすことなく、接戦をモノにした。