第71回国民体育大会VS 豊田合成
2016
06.16木
19:40~
AWAY
トヨタ車体吉原工場体育館/枇杷島スポーツセンター
大同特殊鋼
18
12 前半 10
6 後半 14
豊田合成
24
~国体愛知県予選 豊田合成に逆転勝利し、決勝進出~
昨シーズン3敗している豊田合成が相手なだけに、序盤から勢いに乗り、確実に勝利して決勝に進みたいところ。
試合開始早々、伊藤の速攻で先制するも、すぐさま相手に得点を許す。その後はお互いにシュートを決め切れず、ロースコアの展開が続く。前半10分過ぎから藤江のカットインシュート、伊藤のポストシュート、池辺のロングシュートが決まるが、なかなかオフェンスが機能せず、逆に失点を重ね、15分までに4‐8と4点をリードされる。しかし、フェニックスはチームワークで粘り、引き離されることなく、藤江のカットインシュート、久保(龍)のロングシュートで徐々に点差を詰める。相手も確実に得点を重ねるが、残り3分伊藤の速攻、藤江のカットインシュートが決まり、前半を10‐12で折り返す。
後半に入り、藤江の7mスロー、石橋のサイドシュートで12‐12の同点に追いつく。相手も負けじと得点を重ねるが、石橋の速攻、サイドシュート、池辺、久保(龍)のロングシュートなどで得点を重ね、接戦の展開に持ち込む。後半17分過ぎから千々波、野村を中心としたディフェンスが機能し、ゴールキーパー東の度重なるスーパーセーブで相手の勢いを止めると、そのスキに平子、石橋の速攻、池辺のロングシュート、伊藤のポストシュートなど4連続得点で23分逆転に成功する。その後もフェニックスの勢いは止まることなく、池辺の7mスロー、石橋の速攻などで一気に点差を引き離し、24‐18で勝利して決勝に駒を進めた。
ポイント
- 後半、得意のディフェンスからの速攻で勢いに乗ることができた。
- 勝負所でチーム一体となり、相手を引き離すことができた。