高松宮記念杯 第6回全日本社会人ハンドボール選手権大会VS トヨタ自動車東日本
2016
09.04日
15:30~
AWAY
東根市民体育館
大同特殊鋼
19
10 前半 12
9 後半 11
トヨタ自動車東日本
23
~社会人選手権、準優勝に終わる~
決勝リーグ3戦目の相手はトヨタ自動車東日本。今大会は上位4チームによるリーグ戦で順位を争う。最終日を残して4チームすべてが1勝1敗で並び、全チームに優勝のチャンスが残された。まずはこの試合で勝利することが最低条件となるため、チーム一丸となって勝利を掴み取るべくゲームに臨んだ。開始早々に藤江の得点で先制すると、続けて平子、朴、野村の連打で4-0と最高のスタートを切り勢いに乗る。その後2点を奪われるが、すぐさま朴、藤江で得点し相手の追撃を許さない。守っても千々波、朴を中心とした粘り強いディフェンスで要所をしっかり守り、序盤から優位な展開で試合を進める。その後も藤江を中心に冷静な試合運びを展開し、12-10の2点リードで前半を折り返した。
後半に入っても野村、杉本、加藤らで得点を重ね、相手に流れを渡さない。相手も諦めず、必死に食らいついてくるが、大会を通して安定しているディフェンス、若手の藤江、東江を中心とした躍動感あふれるオフェンスを展開し、優位に試合を進めるフェニックス。最後までリードを保ったまま安定した試合運びを見せ23-19で勝利を収めた。
すべての試合を終えて2勝1敗となり、最終順位は大崎電気とトヨタ車体の試合の結果待ちとなった。最終成績が同じの場合、成績が並んだチーム同士の対戦成績で最終順位が決まるため、フェニックスは大崎電気が勝利すれば優勝。しかし、トヨタ車体が大崎電機に勝利したことにより、残念ながら今大会を準優勝で終えた。課題の残る大会となったが、それと同時に多くの収穫を得ることができた大会となった。
今大会で出た課題を修正し、日本リーグ初戦の琉球コラソン戦に向けてチーム一丸となって頑張ります。みなさん、ご声援よろしくお願いします!
ポイント
- チーム一丸となって全員で戦う事ができた。
- ディフェンスからの速攻で相手の勢いを止めた。
フェニックス 第6回全日本社会人選手権大会 表彰選手
ベストセブン | 久保侑生(3回目) |
---|---|
朴重奎(初) | |
新人賞 | 東江雄斗 |