第41回 日本ハンドボールリーグVS 豊田合成
2016
09.22木
13:00~
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東海市民体育館
大同特殊鋼
25
13 前半 9
12 後半 19
豊田合成
28
~後半怒涛の攻めで逆転勝ち~
第41回日本ハンドボールリーグ4戦目の相手は豊田合成。豊田合成には昨年度のリーグ戦で前期・後期ともに負けているだけに、戦術を徹底して確実に勝利し、さらに勢いに乗りたいところ。また、地元東海市で開催されるホームゲームであるため、何としても勝利したい。
前半出だしは両チームとも硬さが見られ、なかなか点が取れない。序盤、豊田合成に2連続得点を許す。野村がカットインで1点を返すも、さらに2連続で失点し、前半10分に1‐4とされる。勢いに乗りたいフェニックスは、久保(龍)のサイドシュート、東江のロングシュート等で得点するも、徐々に点差を離され、20分の時点で4‐8と厳しい展開に。これ以上離されたくないフェニックスは、東江のロングシュート、加藤のポストシュート、杉本の速攻等で点差を縮め、前半を9‐13の4点ビハインドで折り返す。
後半に入ると、前半の展開とは打って変わって野村、東江のロングシュート、平子、藤江の速攻等で怒涛の攻めを見せ、後半10分には16‐16の同点に追いつき、その後は一進一退の攻防が続く。しかし、豊田合成も粘りのある攻めで、簡単には勢いを渡さない。緊迫した展開の中、フェニックスは藤江のカットイン、東江のロングシュート、朴のポストシュート等で確実に得点を重ね、20分には22‐20と2点をリードする展開。油断できない状況が続いたが、この試合絶好調のゴールキーパー久保(侑)が大事な場面でスーパーセーブを連発し、また相手の7mスローをゴールキーパー田中が阻止する等、相手に傾きかけた勢いを確実に止めた。その間に東江の2連続得点で勝負を決め、28‐25とホームゲームで接戦をものにした。
地元東海市でたくさんの声援をいただき、それを力に変えることで貴重な勝ち点2を獲得できました。みなさん、本当にありがとうございました。
ポイント
- 東江の活躍(8得点)が光った
- 後半、怒涛の攻めで試合の流れを取り戻した