チケット

試合日程・結果

第41回 日本ハンドボールリーグVS トヨタ紡織九州

2016

11.19

13:00~

AWAY

TGアリーナ

大同特殊鋼

22

13 前半 11

9 後半 18

トヨタ紡織九州

トヨタ紡織九州

29

~圧巻のディフェンスで逆転勝利~

日本リーグ11戦目の相手トヨタ紡織九州には、今季9月の社会人選手権と前期のリーグ戦で勝利している。現在リーグ8位に低迷しているが、若手選手が多く最近少しずつ力を付けてきているチームだけに、油断することなく確実に勝利したい。

試合開始早々、野村の2連続ロングシュートで2-0と先行する。その後相手に得点を許すが、すぐさま東江のロングシュート、朴のポストシュートで2連続得点を挙げ、前半4分で4-1とまずまずの立ち上がり。しかしその後オフェンスでのミスが続き、なかなか得点できない。流れの悪い中、東江のロングシュートで得点するが、相手に3連続得点を許し、勢いを与えてしまう。なんとか巻き返しを図りたいフェニックスは、東江が7mスローを決め、相手を突き放すチャンスを窺うが、逆に2連続得点を許し、18分には7-9と逆転されてしまう。

東江の7mスロー、野村のロングシュート、カットイン等で食らいつくが、相手の勢いに押され、なかなかチャンスを作れない状況が続く。28分に東江が、この試合3本目となる7mスローを落ち着いて決めるが、11-13の2点ビハインドで前半を折り返した。

後半に入り、朴の2連続得点で1点差まで詰め寄る。直後に失点するが、朴の2連続ポストシュート、平子の速攻で後半10分に16-14と逆点に成功。ここから一気に突き放したいフェニックスは、修正したディフェンスが機能し、相手のオフェンスをシャットアウト。この安定したディフェンスを軸に、野村のロングシュート、カットイン、藤江の7mスローと確実に得点を重ね、少しずつリードを広げる。その後も、朴の2連続ポストシュート、カットイン、平子の速攻で得点を挙げ、20分までに24-18と6点リードの優位な展開に。

その後は慌てることなく、朴のポストシュート、藤江のロングシュート、カットインで得点を重ねていく。相手も最後まで粘り強く攻めてくるが、千々波を中心とした堅いディフェンスと、ゴールキーパー久保(侑)の安定したキーピングで追撃を許さない。その後も藤江の速攻、東江のロングシュートなど、最後まで攻め続けるフェニックス。試合終了間際にミスから相手にノーマークのチャンスを与えてしまうが、ゴールキーパー久保(侑)のビッグセーブで試合終了。29-22の7点差で勝利を収めた。連勝を6に伸ばし、リーグ首位をキープした。

  • 後半安定したディフェンス
  • 円陣を組むフェニックス

ポイント

  • 東江(9得点)、朴(7得点)の活躍が光った。
  • 後半、粘り強いディフェンス、オフェンスで相手を引き離した。