チケット

試合日程・結果

第41回 日本ハンドボールリーグVS 豊田合成

2016

11.26

14:00~

AWAY

TGアリーナ

大同特殊鋼

23

10 前半 16

13 後半 8

豊田合成

豊田合成

24

~7連勝でプレーオフ出場権を獲得!~

日本リーグ12戦目の相手は豊田合成、今季は6月の国体愛知県予選と9月のリーグ戦前期で対戦し、いずれも接戦で勝利を収めている相手。大型左腕のスペイン人を中心とした攻めが脅威だが、まずはディフェンスを固め、速攻で得点する得意のパターンで序盤から主導権を握りたい。

試合開始早々、朴のポストシュートで先制するが、すぐさま失点。試合立ち上がりの堅さからか、互いに点を取ることのできない拮抗した状況が続く。前半6分に東江が7mスローを決め、その後はお互いに得点を奪い合う展開に。久保(龍)のサイドシュート、平子のサイドシュート等で確実に得点を挙げるが、11分に4-5と先行を許す。負けられないフェニックスは、そこから東江の7mスロー、ロングシュート、平子のサイドシュートによる3連続得点で7-5と逆転して優位な展開に持ち込む。その後は、野村のロングシュート、東江の7mスロー等でリードを保つが、粘る相手をなかなか引き離すことができない。

しかし20分、千々波を中心としたアグレッシブなディフェンスが機能し始め、東江のロングシュート、7mスロー、平子の速攻、朴のポストシュートと4連続得点を奪い、勢いに乗る。この連打で13-8と一気に引き離したフェニックスは、その後も朴のポストシュート、藤江のカットイン、さらに朴のポストシュートで得点を重ね、16-10の6点リードで前半を折り返す。

後半に入り、藤江がステップシュートを決めると、その後も東江のロングシュート、7mスロー、久保(龍)のサイドシュートで3連続得点を挙げ、少しずつリードを広げ、さらに試合を優位に進める。相手も簡単には諦めず必死に食らいついてくるが、堅いディフェンスとゴールキーパー久保(侑)の安定したキーピングで失点を抑え、後半20分には23-16とリードを保ったまま試合終盤を迎えた。

安定した試合運びを見せるフェニックスだったが、24分からオフェンスの足が止まり、ミスを連発。逆速攻で相手に勢いを与えると、29分には1点差に詰め寄られる。このまま逃げ切りたいフェニックスは残り30秒でチャンスを作るが、得点を奪えず相手にボールが渡る。一打同点の緊迫した場面であったが、最後は堅いディフェンスで守り切り、24-23で接戦をものにした。この勝利でリーグ7連勝を飾り首位をキープするとともに、リーグ戦4試合を残した段階でプレーオフ出場権を獲得した。

  • 円陣を組むフェニックス
  • 果敢なオフェンス

ポイント

  • 東江の活躍が光った。(8得点)
  • 堅いディフェンスで失点を最小限に抑えた。