第42回 日本ハンドボールリーグVS 大崎電気
2017
11.11土
15:30~
AWAY
霧島市国分体育館(鹿児島県)
大同特殊鋼
23
7 前半 9
16 後半 10
大崎電気
19
~後半に失速し、白星をあげられず~
日本リーグ第13戦の相手は大崎電気。リーグ1巡目は敗北しており、現在もリーグ首位を走る強豪であるが、何としても勝利が欲しい。
試合開始早々に東江のロングシュートで先制すると、ゴールキーパー久保(侑)の連続セーブ、野村の得点で2-0と絶好の立ち上がりを見せるフェニックス。相手も反撃してくるが東江、吉田の連続得点で4-1とし、序盤は3点リードの優位な展開で試合が進む。その後、相手の巧みな攻撃に2連続で得点される場面もあったが、東江が7mスローを確実に決め簡単には追い付かせない。
守っては千々波、朴、加藤等が積極的にプレッシャーをかけ、ゴールキーパー久保(侑)が確実にセーブする得意のパターンで失点を最小限に抑える。両チームとも堅いディフェンスとゴールキーパーの好セーブもあり、19分まで5-5とロースコアな展開となるが、21分に吉田、藤江の速攻で7-5と2点のリードを奪ったフェニックスがそのままの点差をキープし、9-7で前半を折り返した。
後半に入ると序盤からミスが続き、なかなか得点を奪えない。なんとか踏ん張りたいフェニックスだったが、この間に4連続得点され、5分に9-11と一気に2点ビハインドの苦しい展開となる。その後、平子、東江で得点するが相手の高さのあるディフェンスとゴールキーパーの好セーブにより、なかなか点差を縮めることができない。さらに、勢いに乗った相手の速攻を防ぐことができず、再び4連続得点され、10分までに11-16と5点のリードを奪われた。
ここで踏ん張りたいフェニックスは13分から平子、朴、久保(龍)等の4連続得点で追い上げを見せ、18分に15-16の1点差まで詰め寄る。一気に逆転に持ち込みたいところだったが、相手の巧みなオフェンスを防ぎ切れず連続失点で再び15-19の4点差とされる。その後、朴、藤江等の得点で追い上げを図るも点差は縮まらず、19-23の4点差で敗北を喫した。
この結果により6勝2分5敗で変わらず5位。順位を上げることはできなかった。