第42回 日本ハンドボールリーグVS トヨタ車体
2017
12.03日
13:00~
AWAY
知立市福祉体育館(愛知県)
大同特殊鋼
27
13 前半 16
14 後半 10
トヨタ車体
26
~接戦の末、惜しくも敗北~
日本リーグ第16戦の相手はトヨタ車体。現在リーグ3位につけている強豪ではあるが、確実に勝利して後半戦に向けた起爆剤としたいところ。
試合開始早々、藤江のロングシュートで先制するが、直ぐに得点され互角の立ち上がりを見せる。その後、相手の力強いオフェンスに失点する場面もあったが、朴、藤江、杉本等で得点し、試合開始10分で5-5と互角の戦いが続く。
その後も一進一退の攻防が続くが、野村、東江、更に東江で3連続得点を挙げ、18分に9-7と2点のリードを奪う。このまま引き離したいところだったが、ディフェンスで踏ん張れず22分に再び同点とされる。何としても勝利が欲しいフェニックスはここから杉本、東江、池辺、更に東江で4連続得点を挙げリードを4点に広げると、奪ったリードから優位に試合を展開し、16-13の3点リードで前半を折り返した。
後半に入り東江の得点で更にリードを広げるが、ここから相手に3連続得点され、一気に1点差まで詰め寄られる。フェニックスも負けじと朴、吉田の得点で応戦するが、10分に20-20の同点とされる。その後、東江の得点で再びリードを奪うが、相手の粘り強い試合運びを前になかなか自分たちのペースにならない時間が続く。
我慢の時間が続いたが、ゴールキーパー田中の7mスロー阻止や久保のファインセーブもあり、21分に杉本の得点で24-22と再び2点をリードする。このまま逃げ切りたいフェニックスだったが、ここで退場者を出してしまう。この隙を相手が見逃さず、3連続得点で逆転される。しかし、ここで杉本が技ありシュートを決め、残り5分で25-25と再び同点に追いついた。一気に逆転したいところだったが、相手に連続得点される。諦めないフェニックスは藤江の意地のシュートで残り1分に1点差まで詰め寄るが、追いつくことはできず26-27の1点差で敗れた。
この結果8勝2分6敗となり、リーグ5位に後退した。