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試合日程・結果

第43回日本ハンドボールリーグVS 大崎電気

2018

10.08

14:00~

AWAY

富士見市立市民総合体育館

大同特殊鋼

29

16 前半 16

13 後半 13

大崎電気

大崎電気

29

~2連戦を1勝1分で終え、リーグ2位に浮上~

日本リーグ第6戦の相手は大崎電気。今季は、社会人選手権と国民体育大会の2大会で優勝しているチームであり、素早く無駄のない速攻が特徴であるため、スピーディーな試合展開が予想される。

フェニックスのオフェンスから試合がスタートし、斎藤のロングシュートで先制したが、相手のサイドシュートですぐに追いつかれる。その後も相手の強烈なシュートを防ぐことができず、前半7分で2-5と立ち上がりは相手にペースを握られる。しかし、久保(龍)の気迫溢れるプレーが相手の退場を誘うと、杉本のサイドシュート、尹の7mスロー、東江のカットインで得点を重ね、守っては全員が連動したディフェンスで相手のミスを誘い、ゴールキーパー田中のセーブでリズムを取り戻したフェニックス。さらに尹の速攻が決まり、前半15分に9-9の同点に追いついた。

しかし、相手も攻撃の手を緩めず、素早い速攻を中心に得点を重ねていく。何とか食らいつきたいフェニックスは、オフェンスを朴、加藤のダブルポストに変えて応戦。朴のポスト、東江のカットイン、尹のロングシュート等が決まり、点差を広げさせない。その後も相手は速攻を軸に、フェニックスは尹のロングシュートを軸に試合は進み、16-16の同点で前半を折り返した。

後半開始早々、相手に得点を許すも、キャプテン加藤の闘志溢れるシュートですぐに同点とする。その後は一進一退の展開が続くが、オフェンスでミスを連発し、後半12分に20-23と3点のリードを奪われる。しかし、ここで加藤のシュートが決まり落ち着きを取り戻したフェニックスは、杉本のロングシュート、東江の速攻で徐々に点差を縮めていく。相手も積極的にシュートを打ってくるが、ゴールキーパー田中がスーパーセーブを連発し、何度もピンチを救う。これに応えるように尹がシュートを決め、後半20分に25-26の1点差まで追い上げた。

その後も尹の速攻や東江の7mスロー、吉田のサイドで得点するも、なかなか同点に追いつくことができない。しかし後半29分、28-29の1点ビハインドの場面でフェニックスは7mスローを獲得。これを東江が落ち着いて決め、29-29の同点に追いついた。一気に逆転まで持ち込みたかったが、お互いに一歩も譲らず、そのまま引き分けで試合が終了した。

リーグ開幕から6戦を終え、4勝1分1敗で現在2位へと浮上したが、ここからブレイク期間に入るため、課題を修正しさらに精度を上げていきたい。

  • 2試合を通して大暴れの尹
  • サイドから飛び込む杉本
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