第43回日本ハンドボールリーグVS 北陸電力
2018
11.25日
13:00~
AWAY
北陸電力福井体育館フレア
大同特殊鋼
20
11 前半 15
9 後半 13
北陸電力
28
~1勝1敗で勝点2を獲得~
日本リーグ第14戦の相手は北陸電力。前回の対戦ではオフェンスのミスが目立ち、相手に速攻を仕掛けられてなかなかリズムに乗ることができなかった。オフェンスに積極性を持ち、相手の速攻を抑え、失点を減らしてしっかり勝利を収めたい。
先制点は相手に奪われたが、ここから積極的なディフェンスで相手にプレッシャーをかけ、ミスを誘って速攻に繋げるフェニックス得意のパターンが炸裂し、ロングシュートや速攻で怒涛の8連続得点に成功。前半10分を過ぎて8-1と大幅にリードする抜群のスタートを切ったフェニックス。
しかし、徐々にエンジンが掛かり始めてきた相手に立て続けに得点を許す。フェニックスは久保(龍)のカットインや杉本のロングシュート等で得点はするものの、要所でオフェンスのミスを出し、徐々に点差を縮められる。もう一度リズムを取り戻したいフェニックスは、ディフェンスから立て直しを図るが、勢いに乗った相手オフェンスを守れず、前半25分に13-10とリードは3点に縮まった。リズムが掴めず相手の流れが続いていたが、池辺のロングシュートで落ち着きを取り戻したフェニックスは、杉本のサイドシュートでもゴールを奪い、15-11の4点リードで前半を折り返した。
後半が始まる。もう一度相手を突き放したいフェニックスは、立ち上がりから全員が積極的に動く安定したディフェンスを見せ、ゴールキーパー久保(侑)がシュートをことごとくセーブすると、この間に尹の7mスローや久保(龍)のサイドシュート、東江のカットイン、千々波の速攻で4連続得点に成功。後半5分で19-11と立ち上がりで再びリードを広げる。相手も果敢にシュートを放ってくるが、ゴールキーパー久保(侑)が好セーブを連発し、簡単に得点を奪わせない。
その後も、池辺のロングシュートや東江のカットイン、朴のポストシュートで得点を重ね、後半10分で23-13とリードを10点に広げたフェニックス。相手も諦めずに攻め込んでくるが、代わって入った地元・福井県出身のゴールキーパー友兼が好セーブを見せる。その後も尹のロングシュートや加藤のポストシュート、藤江のロングシュートで得点を重ねたフェニックスが28-20の8点差で勝利を収めた。