第43回日本ハンドボールリーグVS 大崎電気
2019
02.16土
13:00~
AWAY
ヤマト市民体育館前橋
大同特殊鋼
25
12 前半 12
13 後半 13
大崎電気
25
~上位チームとの二連戦で確かな手応えを掴む~
日本リーグ第19戦の相手は大崎電気。前回の対戦では、フェニックスディフェンスの隙を攻め込まれ敗れている。最後まで集中力を切らさず、自分たちのハンドボールを徹底して、勝利を収めたいところ。
試合開始早々、相手のロングシュートが決まり先制点を許す。得点を取り返したいフェニックスは、立て続けにシュートを放つもゴールネットを揺らすことができず、その間に相手に連取され、0-3と立ち上がりで点差を広げられる。平子のサイドシュートで得点に成功すると、続いて東江がロングシュートを決め、徐々に攻撃のエンジンが掛かり始めると、その後、相手に1点を返されるも、東江のロングシュート、朴のポストシュートが決まり、前半10分で4-4と同点に追いつく。しかし、ここでフェニックスの攻撃にミスが続くと、相手はその隙を見逃さず、得意の素早い速攻で得点を重ね、4-9と再び点差を広げられてしまう。ここで焦ることなくディフェンスからリズムを作ったフェニックスは、藤江のロングシュート、吉田・平子の両サイドの速攻、尹のロングシュート等で得点を量産。さらに、加藤のポストシュートも決まり、27分には12-11と逆転に成功する。リードして前半を終えたいところであったが、終了間際に相手に得点を許し、12-12の同点で前半を折り返す。
後半に入り、尹がロングシュートを決めてリードするが、すぐに返され同点とされる。その後も、平子の速攻、池辺・尹のロングシュートや速攻で得点を重ねていくものの、相手も負けじと力強いロングシュートを中心に得点を返すなど、後半10分を過ぎて17-17と一進一退の攻防が続く。この展開はさらに続き、尹がロングシュートや7mスローを決めるが、相手も焦らず応戦。しかし、20分で21-21となったところから、フェニックスに無得点の時間帯が生まれると、相手に立て続けに得点を許し、25分には21-25と点差を広げられてしまう。しかし、フェニックスは最後まで諦めずに相手の攻撃を防ぐと、尹が怒涛の3連続得点を決め、残り30秒で24-25と1点差まで追い詰める。試合終了間際、東江が相手の最後の攻撃から華麗にパスをカットし、そのままゴールを決め、25-25の引き分けに持ち込んだ。