第44回日本ハンドボールリーグVS トヨタ車体
2019
12.13金
18:30~
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東海市民体育館
大同特殊鋼
33
17 前半 13
16 後半 18
トヨタ車体
31
~ホームで接戦の末、トヨタ車体に惜敗~
日本リーグ第20戦目となる相手は、トヨタ車体。11月に行われた日本選手権の準決勝では、死闘の末に一歩およばず、悔しい敗戦を喫している相手。東海市でのホーム開催という、絶好の環境で日本選手権のリベンジを果たしたい。
相手のスローオフで試合開始。フェニックスはスタートから相手のキーマンにプレッシャーを与え、自由にプレーさせない変則的なディフェンス陣形を敷く。相手はこの変化に対応できず、なかなかゴールを奪うことができない。この隙に、東江のステップシュートや7mスロー、小澤のロングシュート等で得点し、前半5分過ぎで4-1と最高の立ち上がりに。その後は、落ち着きを取り戻した相手に得点を奪われるも、フェニックスも小澤、平子、池辺等で得点し、12分で8-6と一進一退の攻防が続く。しかし、ここから得点を奪えない時間帯が続くと、相手に4連続得点を許し、8-10と逆転される。フェニックスは東江を中心に攻め立てるが、点差は縮まらず13-17の4点ビハインドで前半を折り返す。
後半、巻き返しを図りたいフェニックスは、開始早々に平子がサイドシュートを決めるものの、相手のフィジカルを活かした力強い攻撃を防ぐことができず、後半8分までに18-24と点差を徐々に広げられてしまう。だが、フェニックスはここから怒涛の追い上げを見せる。ゴールキーパー久保がファインセーブを連発し、失点を抑えると、攻めては吉田、小澤、東江で5連続得点に成功。15分で23-24と1点差まで迫る。その後は東江、吉田を中心に得点していくが、相手も負けじとねじ込むようにシュートを決め、残り時間1分で30-32と、手に汗握る展開となる。ここで何とか守って速攻に繋げたいところであったが、逆に相手にカットインを決められてしまい万事休す。平子がサイドシュートで1点を返すも試合終了。31-33で敗北を喫した。
平日の遅い時間にも関わらず、多くの方のご声援をいただき、ありがとうございました。これまでに出た収穫と課題を整理し、プレーオフに向けて、さらにチームを強化していきますので、2020年も引き続き応援よろしくお願いします。
PICK UP選手
久保(侑)選手
平日の開催にも関わらず、多くの方に会場へ足を運んでいただき、ありがとうございました。みなさまのご声援に応える結果とはなりませんでしたが、下を向かずにブレイク期間でレベルアップできるように頑張ります。
小澤選手
日本選手権でトヨタ車体に敗れ、悔しい思いをしたので、何としても勝ちたかったですが、結果が伴いませんでした。プレーオフ優勝に向けて、まずは2月までのブレイク期間を大切にし、個人とチームの力を高めていけるように頑張ります。