第44回日本ハンドボールリーグVS 豊田合成
2020
02.15土
15:15~
AWAY
名古屋市体育館
大同特殊鋼
28
13 前半 14
15 後半 19
豊田合成
33
~2連戦を制し、3位へ浮上~
日本リーグ第24戦の相手は現在3位の豊田合成。ここまで1敗1分と今季のリーグ戦では、まだ勝つことができていない相手である。相手は、スピードある攻撃を武器に高い得点力を持っているが、運動量を活かしたディフェンスで守り切り、序盤から試合のリズムを掴みたいところ。
前半、フェニックスのスローオフで試合が始まる。ファーストプレーで平子が冷静にサイドから飛び込み、先制点を決める。そこから積極的なディフェンスで相手の攻撃を跳ね除けると、東江、小澤等で4連続得点に成功し、前半4分で4-0と好調なスタートを切る。その後、相手のスピードある攻撃に得点を許し、7-7の同点に追いつかれる。だが、そこからフェニックスも東江を中心とした多彩な攻撃で相手から得点を奪い続け、再びリードする。その後も吉田のサイドシュートや池辺の速攻で得点し、前半を14-13の1点リードで折り返す。
後半、開始早々、相手の猛攻で2連続失点をするが、フェニックスも負けじと久保(龍)、石橋が速攻を決め、同点とする。そこからは得点の取り合いとなり、一進一退の攻防が続くが、後半14分に東江のミドルシュートを皮切りに、小澤のカットイン、康本のポストシュートと連続得点で24-21とリードをする。相手も負けじと怒涛の攻撃を仕掛けてくるが、佐藤のアグレッシブなディフェンスで相手のミスを誘発させ、流れを渡さない。その後も池辺、吉田等の得点で点差を広げ、粘り強さを見せたフェニックス。33-28の5点差で勝利を収めた。
PICK UP選手
康本選手
大事な試合を勝ち切ることができ、とても嬉しく思います。試合に向けて練習してきたことをコートの中で表現をできた試合でした。残り2試合もチーム一丸となり勝ちたいと思います。