第45回日本ハンドボールリーグVS ジークスター東京
2020
09.13日
17:00~
AWAY
アリーナ立川立飛
大同特殊鋼
28
14 前半 14
14 後半 16
ジークスター東京
30
~2連勝し、勝ち点4を獲得~
日本リーグ第4戦の相手は、今年から日本リーグに参戦したジークスター東京。日本代表経験のある両エース、ゴールキーパーが移籍し、強化を図る。既に先日の試合で1勝をあげ、勢いに乗るチームである。
前半、相手のスローオフで試合が始まる。序盤はシュートチャンスを演出するも、相手ゴールキーパーの好セーブにより、得点することができない。前半4分相手のミスから速攻で、平子が先制点を決める。そこからフェニックスの速攻が決まり、前半7分に3-1とする。リードを広げたいフェニックスだが、相手の両エースの個人技から得点を許し、リードを広げられない。一方、フェニックスは小澤・東江・池辺のバックプレイヤーを中心に得点を重ねる。一進一退の攻防が続く中、久保・石橋の速攻でフェニックスに流れが傾き始めるも、要所で得点を許し、リードを広げられない。前半25分、オフェンスのミスから3連続失点し、相手に逆転を許す。前半28分康本がポストシュートを決め同点とし、前半を14-14の同点で折り返す。
後半、東江の的確なゲームメイクで、順調にスコアを伸ばす。しかし、相手の鋭いミドルシュートを守り切れず、リードを広げることができない。後半16分小澤の2連続得点で勢いに乗ると、相手は退場者を出し、フェニックスが7メートルスローを獲得する。これを杉本が冷静に決め、25-21とする。さらにゴールキーパー久保のエンプティーゴールで26-21と5点のリードを奪う。このまま逃げ切りたいフェニックスであったが、後半25分相手に3連続得点を許す。さらに、後半27分フェニックスが退場者を出し、この試合最大のピンチを迎える。このピンチをゴールキーパー久保のファインセーブで耐え抜き、30-28で勝利を収めた。関東での2連戦をチーム全員の力を出し切り、連勝で乗り切ることができた。
PICK UP選手
吉田選手
2連勝できて、素直に嬉しいです。2試合とも接戦での勝利でしたが、苦しい時間帯に大同らしいチームワークで戦えました。まだまだ課題が山積みなので、修正してこれからのリーグ戦っていきたいです。