チケット

試合日程・結果

第45回日本ハンドボールリーグVS 大崎電気

2020

10.04

18:30~

AWAY

函館アリーナ

大同特殊鋼

32

14 前半 19

18 後半 19

大崎電気

大崎電気

38

~大崎電気との大一番を勝利で飾る~

日本リーグの第7戦の相手は大崎電気。昨シーズンは圧倒的な実力でリーグを制した強豪チームである。昨シーズンは相手の得点力ある攻撃陣を守り切れず、白星をあげられなかった。これまでの対戦結果から今シーズンも接戦が予想されるが、リベンジを果たしたい。王者を相手に臆することなく、チャレンジャーとしてこの試合に挑む。

前半、フェニックスのスローオフで試合が始まる。開始早々、サイドから杉本が飛び込み先制点を挙げる。ディフェンスでは今シーズン初となる5-1のディフェンスシフトを敷き、スタートから中田をトップに置いた機動力ある布陣で大崎を迎え撃つ。この作戦が見事に的中し、序盤から運動量豊富なディフェンスとゴールキーパー久保のセーブがガッチリとかみ合い失点を抑えると、東江・杉本・吉田で連続得点し、開始3分で4-0と好スタートを切る。ペースをつかんだフェニックスは、東江を中心とした多彩なオフェンスパターンから得点を重ねていく。リズムを取り戻した相手もスピードあるオフェンスで追い上げ、両チーム互角の戦いが続くが、17分から小澤・池辺のカットインで3連続得点を挙げ、13-8とリードを5点に広げた。その後、吉田の連続得点でリードを7点まで広げる場面もあったが、相手の粘りもあり、19-14の5点リードで前半を折り返した。

後半、前半の良いリズムを崩さず一気にリードを広げたいフェニックス。開始早々、相手に1点を奪われるが、この試合好調な吉田のサイドシュートで反撃する。後半3分から小澤・東江のミドルシュートで2連続得点に成功する。後半も積極的な5-1ディフェンスが機能し始めると、ディフェンスから速攻で池辺・東江の3連続得点で一気にリードを広げていく。そこからフェニックスは連続して退場者を出してしまい、苦しい状況となる。だが、退場明けのオフェンスからリズムを掴み、再びフェニックスのペースへ戻すと、平子・吉田のサイドシュートで連続得点を奪い、後半18分32-24とする。そこから相手に3連続得点を許すも、焦ることなく試合を進め、後半28分に小澤のミドルシュート、29分に康本のポストシュートが決まり、そのまま試合終了。38-32で勝利を収めた。昨年の王者相手に、積極的なディフェンスから攻撃の手を緩めることなく、60分間攻撃的な試合展開をすることができた。

地元で躍動した小澤

PICK UP選手

吉田選手

サイドから得点を量産し大活躍

大事な大崎電気との試合でしたがチーム一丸となって勝つことができたのは素直にうれしく思います。課題はまだまだありますが、次の試合に向けて準備をしていきたいです。応援よろしくお願いします。

中田選手

運動量のあるトップディフェンスで貢献した

初めて試合のスタートから出場しました。最初は不安もありましたが、先輩方のフォローもあり、思い切りプレーをすることができました。大崎電気相手に勝利することができ、とてもうれしいです。

試合結果
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