第45回日本ハンドボールリーグVS 北陸電力
2020
11.28土
14:00~
AWAY
久留米総合スポーツセンター(久留米アリーナ)
大同特殊鋼
26
13 前半 18
13 後半 13
北陸電力
31
~アウェーで1勝1敗、4位へ後退~
日本リーグ第13戦の相手は、北陸電力。前回の対戦では相手の強力なシューターに苦しめられる時間帯が続くも、勝負どころの連続得点で勝利を収めた。ここから連戦となるため、チーム一丸となり総力戦で白星を掴み取りたいところ。
前半、フェニックスのスローオフで試合が始まる。前半2分加藤が7メートルスローを獲得、それを杉本が冷静にゴールへ沈め、先制点を獲得する。序盤から一進一退の攻防が続く中、前半9分東江の連続得点でリードすると、そこから杉本の7メートルスロー・吉田のサイドシュートでさらにリードを広げる。その後フェニックスは連続して退場者を出すも、焦ることなく東江・鄭を中心にオフェンスを組み立て、着実に得点を重ね、スコアを伸ばしていく。前半20分、相手に退場者が出るとそこから一気に池辺・小澤・東江・杉本の4連続得点で15-9とリードを広げる。だが、相手も負けじと多彩な攻撃からシュートを放ち、フェニックスディフェンスを苦しめる。しかしフェニックスは、その後も相手ディフェンスを強気に攻め立て、相手に点差を縮める隙を与えず、前半を18-13の5点リードで折り返す。
後半も運動量のあるディフェンスで失点を最小限に抑え、さらにリードを広げたいところ。後半開始早々、相手が退場者を出すと、杉本・加藤で2連続得点をし、幸先の良いスタートを切る。後半12分、フェニックスはオフェンスで得点が奪えない時間帯が続き、相手に3連続得点を許す。その後、康本の速攻を皮切りに平子・小澤が続けて得点し、後半21分28-21の7点リードとする。しかし、その後フェニックスが退場者を出すと、そこからオフェンスが停滞してしまい、相手に5連続得点を許す。この試合最大のピンチを迎えるも、ディフェンスで粘り強く持ち堪えて小澤・鄭の3連続得点でリードを広げ、31-26の5点差で勝利を収めた。
PICK UP選手
杉本選手
7メートルスローやサイドシュートでチームに貢献できて良かったです。日本選手権はトーナメント形式となるため、1点の重みを忘れずに高確率で得点を挙げてチームに勢いを出したいです。