第45回日本ハンドボールリーグVS ジークスター東京
2020
12.12土
13:00~
AWAY
知立市福祉体育館
大同特殊鋼
33
19 前半 11
14 後半 19
ジークスター東京
30
~年内最後のホーム戦で勝利ならず~
日本リーグ第15戦の相手はジークスター東京。前回の戦いではビハインドの展開が続く中、粘り強く闘い白星をあげた。プレーオフ進出に向けての熾烈な順位争いの中で、絶対に落とせない試合である。年内最後の公式戦となるだけに確実に勝利し、ブレイク期間を迎えたい。
前半、相手のスローオフで試合が始まる。開始早々、相手に2連続得点を許すも、すぐさま小澤がシュートを叩き込み1点を奪取する。序盤、オフェンスで得点できない時間帯が続くと相手の猛攻に遭い、3連続得点を許す。その後、フェニックスは果敢にシュートを放つも相手ディフェンスに阻まれスコアを伸ばすことができない。さらに、前半13分勢いに乗った相手を止められずに3連続失点し、4-11とリードされる。前半16分康本のポストシュートで得点すると、それを皮切りに吉田・佐藤で4連続得点に成功し、8-11と一気に点差を縮める。しかし、そこから相手の強力なシュートを防ぎ切れずに失点し、なかなかリズムを掴めない苦しい展開となる。後半24分、オフェンスが停滞すると、その間に相手に3連続得点され、10-18とリードを広げられる。その後、杉本が1点を返すも前半終了間際に相手にシュートを打ち込まれ前半終了。11-19の8点ビハインドで折り返す。
後半、積極的なプレーを増やし巻き返しを図りたいフェニックス。フェニックスは、佐藤を投入し、ディフェンスシステムを5:1ディフェンスに切り替え、相手の攻撃を潰しにかかる。後半開始早々、相手に得点を許すも杉本の7メートルスローに続いて佐藤・小澤で3連続得点し、点差を縮める。しかし、相手の多彩な攻撃でフェニックスディフェンスが崩され3連続失点。そこから点の取り合いが続くも、後半13分鄭の連続得点で18-26とする。その後も小澤・鄭を中心に得点を重ね、スコアを伸ばすと後半22分25-29と4点差まで詰め寄る。だが、ディフェンスで相手のキープレイヤーを抑えられずに3連続得点されてしまう。後半28分果敢に攻め立て平子・中田の3連続得点に成功するも、そこでタイムアップ。30-33で敗北を喫した。
無観客試合(リモートマッチ)となりましたが、インターネットで応援していただきました皆様、応援ありがとうございました。悔しい敗戦となりましたが、この結果を真摯に受け止め、2月の日本リーグ再開に向けてチームを強化していきます。今後とも応援よろしくお願いいたします。
PICK UP選手
鄭選手
要所でシュートを決められて良かったが、勝利できずにとても悔しく思います。チームでレベルアップを図り、日本一になれるように頑張ります。応援よろしくお願いします。
佐藤選手
悔しい敗戦となりました。現状の自分の実力を真摯に受け止め、2月までのブレイク期間で自分のプレーをひたすら磨き、強くなります。今後とも応援よろしくお願いします。