チケット

試合日程・結果

第46回日本ハンドボールリーグVS ゴールデンウルヴス福岡

2021

10.02

13:00~

AWAY

昭和電工武道スポーツセンター(大分県立武道スポーツセンター)

大同特殊鋼

35

18 前半 21

17 後半 22

ゴールデンウルヴス福岡

ゴールデンウルヴス福岡

43

~総力戦で勝利、勝ち点2を獲得~

日本リーグ第6戦の相手は、ゴールデンウルヴス福岡。試合を重ねるごとに着実に力をつけているチームである。昨シーズンは2戦2勝と相性の良いチームだが、フェニックスらしいハンドボールを展開して確実に勝利したい。

相手のスローオフで試合が始まる。開始直後、機動力を活かした相手のオフェンスからカットインシュートを決められ先制点を奪われる。フェニックスも負けじと平子のサイドシュートで1点を返す。立ち上がりは互角だったが、得意の堅守速攻の展開に持ち込みたいフェニックスは、ここから相手のミスを平子、康本の速攻、さらに小澤のミドルシュートにつなげ、前半6分で5-2と3点をリードする。その後は一進一退の攻防が続いたが、11分過ぎから試合が動く。激しいディフェンスで相手のミスを誘ったフェニックスは、小澤、中田、石橋、末岡で4連続得点を挙げ、12-7とリードを5点に広げる。一気に流れを掴んだかに見えたが、オフェンスのミスで自らリズムを崩し、25分に16-16の同点とされてしまう。負けられないフェニックスは、ここから末岡のカットイン、吉田の2連続速攻で再び3点のリードを奪うと、そのリードを保ったまま21-18で前半を折り返した。

フェニックスのスローオフで後半が始まる。開始早々、小澤のカットイン、中田の速攻で2連続得点を挙げ、23-18と再び5点のリードを奪う。その後、両チームの素早い攻守の切り替えで試合はペースアップし、点の取り合いとなる。再び試合が動いたのは14分過ぎ、30-26と4点リードの場面から、相手のミスをきっかけに末岡の2連続得点、久保(龍)の速攻、中田のミドルシュートで4連続得点を挙げ、34-26とリードを8点に広げた。このリードで完全に主導権を握ったフェニックスは、相手の追撃にも焦ることなく試合を展開し、43-35で勝利を収めた。

ベンチ入りしたフィールドプレイヤー全員が得点を挙げるなど43得点は評価できるが、今シーズン最多となる35失点とディフェンスに課題が残る試合となった。次戦は個人技のレベルが高い大崎電気だけに、トレーニングでディフェンスの連携を修正して試合に臨みたい。

吉田のスピードある速攻

PICK UP選手

杉本選手

サイドシュートを確実に得点した

勝利しましたが、失点35とディフェンス面で課題が残りました。次戦の大崎電気戦までにチーム内で細かい部分を修正し、万全の状態で試合に臨めるように準備したいです。

末岡選手

攻守ともに活躍が光った

試合を通して積極的にシュートを狙い、8得点といい結果が残せました。次戦の大崎電気戦でも攻守ともに活躍して勝利に貢献できるよう頑張ります。