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試合日程・結果

第46回日本ハンドボールリーグVS 大崎電気

2021

10.09

15:30~

AWAY

和光市総合体育館

大同特殊鋼

33

17 前半 17

16 後半 12

大崎電気

大崎電気

29

~終盤でのミスが響き、連勝ならず~

日本リーグ第7戦の相手は、大崎電気。個人技レベルの高い選手が多いチームなだけに、ディフェンスでどれだけ失点を抑えられるかが勝敗の鍵となる。昨シーズンのプレーオフでは引き分けたが、レギュレーションにより1stステージで敗退したため、雪辱を果たしたいところ。

フェニックスのスローオフで試合が始まる。開始早々、小澤のミドルシュートで先制点を奪う。その後、1点を返されたものの、積極的にプレッシャーをかけるプレスディフェンスでしっかり守り、池辺、中田の連続得点につなげ、前半3分で3-1とリードを奪う。序盤の主導権はフェニックスが握ったかに見えたが、相手のスピードあるオフェンスを守り切れず、9分を過ぎた時点で6-6と一進一退の攻防が続く。10分過ぎ、何とか流れを掴みたいフェニックスはゴールキーパー堀田の2連続セーブから、中田のサイドシュート、佐藤のカットイン、さらに吉田がリバウンドをねじ込み、3連続得点で14分に10-7と3点のリードを奪う。流れはフェニックスに傾いたかに見えたが、相手ゴールキーパーの連続セーブから失点を重ね、18分に10-10と再び同点とされる。その後、レベルの高い攻防が続き、互角の戦いが展開される。残り30秒で相手に7mスローを決められ1点リードされたが、フェニックスのタイムアウト後の前半終了間際に中田がロングシュートをねじ込み、17-17の同点で前半を折り返した。

相手のスローオフで後半が始まると、展開力豊かなオフェンスで先取点を奪われる。何とか食らいつきたいフェニックスだが、オフェンスでのミスが続き、さらに3連続失点で17-21と4点をリードされる苦しい展開となる。追いつきたいフェニックスは、ゴールキーパー堀田を中心に粘り強く守り、反撃のチャンスをうかがう。14分過ぎ、粘り強いディフェンスから末岡の2連続速攻、吉田のカットインにつなげ、3連続得点で25-26の1点差まで詰め寄る。一気に同点、逆転といきたいところだったが、地力のある相手も落ち着いて試合を展開し、なかなか追いつくことができない。それでも粘り強く戦ったフェニックスは、24分過ぎにサイドから周り込んだ吉田が苦しい体勢からミドルシュートをねじ込み、28-28とついに同点に追いつく。試合時間残り3分、お互い1点ずつ追加して29-29と互角の戦いが続いたが、高さのあるディフェンスに対応できなかったフェニックスに対し、相手はこのチャンスを速攻につなげて連続得点を挙げ、29-32と再びリードを奪われた。ここでタイムアウトを申請し、最後まで戦い抜いたフェニックだったが無念のタイムアップ。リードされても諦めずに粘り強く戦ったフェニックスだったが、29-33で敗戦を喫した。

第8戦・9戦は東海市(愛知県)でのホーム戦となるため、2連勝してもう一度流れを取り戻したい。

堀田の好セーブ

PICK UP選手

吉田選手

打点の高いミドルシュートを決める

試合の勝負所で得点できず、敗戦となりました。リーグ戦はまだ続くので、次戦に向けて気持ちを切り替え、チーム一丸となって頑張っていきます。引き続き応援よろしくお願いします。

中田選手

攻守ともに活躍が光った

絶対に勝ちたい試合でしたが、終盤でシュートを決め切ることができませんでした。次戦からホーム2連戦になるので、2連勝できるよう頑張っていきます。

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