第71回 日本ハンドボール選手権大会VS トヨタ紡織九州
2019
11.22金
12:15~
AWAY
代々木第一体育館
大同特殊鋼
27
13 前半 19
14 後半 16
トヨタ紡織九州
35
~トヨタ車体に惜敗、日本選手権を3位で終える~
シードのため、フェニックスは準々決勝から今大会が始まる。初戦の相手はトヨタ紡織九州。今季の日本リーグで現在5位と調子を上げている相手であるが、初戦から得意のスピードハンドボールで勝利し、勢いに乗りたいところ。
前半開始早々、池辺のステップシュートで先制点を挙げ幸先良いスタートを切る。そこから相手にサイドシュートで得点されるが、平子のサイドシュート、藤江のカットイン等で得点を重ね、前半15分で7-3と4点をリードする。守っては得意の積極点なディフェンスが良く機能し、相手のミスを誘い簡単に得点させない。さらに前半23分から3連続得点を挙げるなど、その後も着実に得点を重ねたフェニックスは19-13の6点リードで前半を折り返した。
後半も前半同様にフェニックスのペースで試合を進めたいところだったが、開始早々に相手の2連続速攻で試合が動き出す。フェニックスは平子のサイドシュート、藤江のミドルシュートで応戦するが、相手ゴールキーパーの好セーブでなかなかリードを広げることができない。しかし、この苦しい時間帯をなんとかリードを保ったまま乗り切ったフェニックスは、その後も各ポジションから果敢にシュートを打ち込み得点を重ねる。前半に奪ったリードから終始落ち着いたゲーム運びを見せたフェニックスは、35-27の8点差で勝利し、準決勝進出を決めた。
PICK UP選手
東江選手
日本選手権優勝という目標に向かい、良い形で勝利することができました。準決勝もチーム一丸となって戦い、優勝まで突き進んでいきます。たくさんのご声援ありがとうございました。