第72回日本ハンドボール選手権大会VS ジークスター東京
2020
12.04金
17:30~
AWAY
ジップアリーナ岡山C
大同特殊鋼
28
19 前半 17
9 後半 13
ジークスター東京
30
~延長戦で負け、日本選手権を3位で終える~
日本選手権準々決勝の相手は、ジークスター東京。前回の対戦では強力なバックプレーヤー陣に失点し接戦となるも、粘り強く戦い、相手の勢いを退け勝利を収めた。日本リーグ2巡目に有力な大学生が新加入し、攻守共にパワーアップした相手に堂々とした戦いで勝利し、準決勝へ駒を進めたい。
前半開始早々、小澤のステップシュートが決まり、好スタートを切る。しかし、フェニックスに退場者が出た時間帯で相手の猛攻に遭い、3連続得点を許す。その後、東江が1点を返すもリズムを崩したフェニックスは、相手の強力なシューターを止められずに3連続得点を許し、前半11分4-8の4点リードとされる。相手を追いかける展開となり、苦しい時間帯が続く中、途中出場した選手の活躍もあり、相手に食らい付くと、前半15分に鄭・康本の連続得点で9-11と点差を縮める。失点を防ぐことのできない厳しい試合展開となるも、終盤に藤江・康本の2連続得点で食らい付き、17-19の2点ビハインドで前半を折り返す。
前半失点が多かっただけに、後半はディフェンスを修正し、巻き返しを図りたいところ。後半開始早々、相手に2連続得点を許し、スタートダッシュに失敗する。しかし、フェニックスは果敢なオフェンスから相手の退場を誘う。このチャンスを東江・藤江・鄭の3連続得点で、後半13分21-22とする。互いに堅いディフェンスとゴールキーパーの好セーブでスコアが動かない時間帯が続くが、後半25分に小澤・東江の2連続得点で同点とする。一進一退の攻防が続くが終盤に東江・吉田で3連続得点に成功し、逆転する。そのリードをゴールキーパー久保のファインセーブなどで守り切り、30-28で勝利し準決勝に駒を進めた。
PICK UP選手
小澤選手
苦しい試合展開が続く中、最後に逆転できたことは、チームにとって自信に繋がりました。日本リーグのプレーオフ優勝に向けて頑張ります!